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遥か リハビリロードを行く ReCODE10カ月

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”The End of Arzheimer's”「アルツハイマー病の真実と終焉」の ReCODEプロトコルをもとにした取り組み10カ月となりました アルツハイマー病は進行する でも 進行を止めることができれば あるいは 進行スピードを上回る回復ができれば 曲折ありますが前進続いています リハビリNOW Ⅲ型アルツハイマー病で失われた計算能力は・・・ 発音 識字障害 語彙失認識リハビリの音読 半年前にスタート ↓ 2冊目に突入 もう 意味がわからず戸惑うことはない 動作失行 バランス感覚喪失対策 半年前の新聞パンチ ↓ 全身のバランス感覚も進化 オーボエの演奏 使える指だけで演奏できるオリジナル曲 ↓ 新しい曲に次々とチャレンジ あのままReCODEプロトコルに出会うことなく時間がたっていたら、今頃は・・・ アルツハイマー病、早期発見 早期取り組み ぜったい大切ですよ 失くしたはずの指使いを取り戻し またバッハが吹ける日が来ると信じて リハビリNOW 早く始めていればもっとキレイに回復しただろうに・・・言うまいと思ってもぬぐえない思い ReCODEプロトコル解説 第1章から第8章までのリンク一覧はこちら↓ The End of Arzheimer's 読もうね。治そうねアルツハイマー病  とうとう出ました! 邦訳版「アルツハイマー病の真実と終焉」 お取り寄せはこちらへどうぞ 下記リンク 興味をもっていただけましたら ぜひともご参加ください みんなで若年性アルツハイマーな生活を理解しようの会 練習風景 リハビリの様子 その他音楽活動アップしています YOROZU×YOROZU 生活視点 生身で体当たりのブログはこちらです ~そのまんまでいいよ&ゆっくりしいや~ こちらもよろしくお願いします YOROZU×YOROZU激喋り 「YYJournal~長田の視点」「夫が若年性認知症!どうしよう(難病克服とは)」

「アルツハイマー病の真実と終焉」を心待ちに / 念ずれば通ず

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”The End of Arzheimer's”の邦訳「アルツハイマー病の真実と終焉」 いよいよ発売になります ReCODEプロトコルver.ヨロズで若年性アルツハイマー病に挑む私たちのBIBLE いったん着替えにも不自由するほどに進行してからの 10か月目のプロトコルは MMSE 5ポイントの急上昇を経て 行きつ戻りつ でも 長いスパンで見ると上昇傾向です Dr.BREDESENの著書”The End of Arzheimer's”を読む 第4部「成功を最大に!」 第12章「変わることは抵抗を生む:マキャベリとファインマンの邂逅」 何ともしゃれた副題ですね。ルネッサンスの天才マキャベリと量子力学を予言したファインマン。どちらもいきた時代にはあまりにも進み過ぎた考え方だった。 なぜ すでにReCODEプロトコルによる回復者が続々と出ているのに いまだに広く受け入れられることがないのか? 病気にアプローチするのに 出てしまった症状を取り除くことに集中してきた20世紀 21世紀の医療は 症状を作り出す可能性 病気を引き起こすかもしれない要因に個別にアプローチするべきだとDr.BREDESENは述べている。 アルツハイマー病だから代謝異常になるのか?代謝異常だからアルツハイマー病になるのか? ニワトリが先か卵が先か、改善するのならどちらでもいいではないか、と私は思う。 今のところ アルツハイマー病治療→→代謝改善 は実現していない しかし 代謝機能改善のために全力を尽くす→→→アルツハイマー病改善  10カ月間の行動で鮮やかに実感してしまった今、この方法はアルツハイマー病に限らず有効なはずだと言いたい。 もしもプロトコルを実施して改善が見られないとしたら見直すべき チェック項目があげられている 1.少なくとも3~6カ月続けなければ変化は見られない 2.アルツハイマー病との診断は正しいか?脳梗塞やアルコール性の認知障害には効果がない 3.6か月以上きちんと実行して かつ 検査結果も改善しているにも関わらず 認知機能が回復しないのはどこかがうまくいっていないのだろう。見直しが必要。食事、睡眠、すべて見直そう。とはいえ中期以降に進行していた場合

アルツハイマー病、急いでケアしましょう / 肺炎にでもなったらもっと慌てるでしょう?

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”The End of Arzheimer's”の邦訳「アルツハイマー病の真実と終焉」 いよいよ発売になります ReCODEプロトコルver.ヨロズで若年性アルツハイマー病に挑む私たちのBIBLE いったん着替えにも不自由するほどに進行してからの 10か月目のプロトコルは MMSE 5ポイントの急上昇を経て 行きつ戻りつ でも 長いスパンで見ると上昇傾向です Dr.BREDESENの著書”The End of Arzheimer's”を読む 第4部「成功を最大に!」 第11章「困ったときはこうしよう」(後半) 不治の病に立ち向かうのにそんなこと言ってる場合じゃないでしょう? でも 言いたくなる、その気持ちわかるわあ 当たり前すぎるReCODEプロトコル、当たり前だからこそムズカシイ ・アルコールは?仕事終わりにワインが欲しい→週に何度かワインを一杯、すばらしいですね。気をつけるべき点は アルコール飲料に含まれる糖分がインシュリンに影響を与えるということですから、そこに気をつけて ・喫煙は?タバコがだめでも電子タバコだったらどうだろう?→まだ充分なデータがありませんが それゆえ「よい」と思わぬ方が賢明 ・肉の代わりに豆腐や大豆にしようと思うのですが→1日のたんぱく質摂取量を体重1㎏あたり1gにしましょう。豆腐だけでなく 肉や魚や卵で摂る分も計算に入れておいてください ・朝のコーヒーはよいのですね、カフェインに対しては?→飲み過ぎると睡眠に影響が出るので各自の適量を ・お茶は?→ハーブティー、グリーンティー、種々のお茶とてもいいですよ ・Ketflex12/3の食生活で B12や鉄分が不足したりしませんか?→まず不足かどうかを検査でたしかめて、食品から摂れるように食材提案をしています ・高温で調理したい→気化温度の高い油 気化しない油を使うのがよいでしょう。アボカドオイル、ココナツオイル、バター、ギー、動物オイルなど ・アルミニウム鍋は避けるべき?→避けるべき根拠はありまっせん ・すべて有機作物にするべき?→できるだけ有機作物優先がいいです ・食べるなと言われても、お腹がすくのだから 身体の欲求を聞くなってこと?→

おっと そこか!!!言ってる場合じゃないけど 実はけっこう切実。でもね回復を目指すなら工夫しましょう

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”The End of Arzheimer's”の邦訳「アルツハイマー病の真実と終焉」 いよいよ発売になります ReCODEプロトコルver.ヨロズで若年性アルツハイマー病に挑む私たちのBIBLE いったん着替えにも不自由するほどに進行してからの 10か月目のプロトコルは MMSE 5ポイントの急上昇を経て 行きつ戻りつ でも 長いスパンで見ると上昇傾向です Dr.BREDESENの著書”The End of Arzheimer's”を読む 第4部「成功を最大に!」 第11章「困ったときはこうしよう」(前半) いやはや、笑うところではないと思う、けれどついつい苦笑してしまう「あるある」 プロトコルの説明を受けて 開口一番「ピザをあきらめろっていうの!?」 Dr.BREDESENのツッコミと回答がステキな章です ・アイスクリームはやめられない→ココナツミルクアイスにしましょう ・チョコのない人生なんて!!→カカオ70%以上の できればナッツ入り ・糖分渇望!!→MCTオイルに置き換えてください大丈夫。甘味はステビアにしましょう ・オイルはちょっと・・・ほかにはないの?→糖分をひかえることでコレステロールのバランスが取れてきます ・水はいっぱい飲む?→1日2L くらい できれば浄水で。ハーブティーもいいですね ・運動する時間がない→トレーナーについて運動するのがベストだけれど すべては工夫次第。通勤や階段の昇り降り ゲームを使うなど自分仕様にしてしまおう ・ストレスが減らない→落ち着いて、お大事に・・・ ・ややこしすぎて何のことだかわからない→身体にいいことをするんです。やってみればわかるわかりますよ ・これで効くよってお薬はないの?それを出してよ→それは無理です。アルツハイマー病は屋根に36の穴が開いて雨漏りしてるようなもの。ひとつの穴によく効く薬であってもそれだけではどうしようもないです。組み合わせて考えましょう。 ・結局ジャンクフード以上の物ってないじゃん?→確かにジャンクフードは手っ取り早く快楽を刺激しますけどね、食生活を変えていけば さらに魅力的な食べ物に出会える!出会わないのはもったいないっ!!

ずっと書きたくなくて逃げ続けてたセクション 冷静に書けるだろうか

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”The End of Arzheimer's”の邦訳「アルツハイマー病の真実と終焉」 いよいよ発売になります ReCODEプロトコルver.ヨロズで若年性アルツハイマー病に挑む私たちのBIBLE いったん着替えにも不自由するほどに進行してからの 10か月目のプロトコルは MMSE 5ポイントの急上昇を経て 行きつ戻りつ でも 長いスパンで見ると上昇傾向です Dr.BREDESENの著書”The End of Arzheimer's”よりひとこと 第4部「成功を最大に!」 第10章「うまくやろうじゃないか、きっとできるさ」 一気に全部取り組まなくてもいい。段階的に行こう 何もかも一度にやろうとすると挫折しやすい。たとえば睡眠や運動から取り組んで食事はちょっと後回しにしたっていい。ホルモンバランスから取り組むのもありだし、もちろん食事からスタートでもいい。3~6か月のうちにできるだけたくさんの項目に取り組もう。 3~6カ月!正直、そんなにのんびりしている暇はなかった。やれることは全部、とにかくプロトコルに突進、そして今も項目は増え続けている。その理由は・・・ 以下のような場合は効果がうまく現れる ・アルツハイマー病のリスクはあるが まだ症状が出ていない ・主観的な認知機能低下をかんじている(SCIで成果がでなかったひとはいない) ・初期のおだやかな認知機能低下(MCIで検査結果のどこに問題があるかわかっているとしっかり改善する) ・初期アルツハイマー病 つまり 早い時期に対応すればするほどに回復がよい。だが、かなり進行していた高齢者も回復をみせているという報告、さらにもっと回復しそうな兆しが見えるとのメールをもらったこともある。 ・Ⅲ型でない認知機能低下(SCI、MCI、初期アルツハイマー病) Ⅲ型は厄介であるが、SCIならまあまあ回復する。しかしアルツハイマー病だと診断されるほどになると毒素の特定や除去 ダメージ箇所の修復と 大変複雑で なかなか成果が上がらない。水銀毒の場合は例外的に素早く回復するのだが。 ・認知機能は低下しているが 身体的には健康な人 ・MRI上で萎縮がないか 海馬が萎縮をまぬかれている 皮質が広くダメージを受