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5月, 2019の投稿を表示しています

遺伝子の乗り物をのりこなそうよ

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冬が過ぎ春も駆け抜けて夏間近 季節めぐって変わらず回復へのチャレンジが続いている 失語、失行は相変わらずだけど去年よりも意思疎通が速やか それってすごいことじゃないかな? リコード法、スタートして 2年と・・・あれ?どれくらいたったのかな? もう、いろんなことがありすぎて訳がわからなくなってしまいました。 最近の会話から Rube:あれ?オレ、退職して何年たったかな? Musica:3年とちょっとだわ R:え?まだそんなもんか?う~ん・・・記憶がさ、結構ぼやけてる部分があって、遠い、遠い、めっちゃ昔のような気がする。気が付いたら「あれ?なんでオレここにおるねん?」ってさ、浦島太郎みたいな気分だ。 M:むふふふ、ここ1年ばかりのチョー絶リハビリの印象が強すぎる? R:いや、まあ・・・とにかくこれまで何しとったんやっけ?みたいな感じか。怖いでえ。 M:ま、ね、退職直前なんて、かなり混乱してたから何やってたかもよくわかんないのはなんとなくわかるなあ。思い出さんでもええんとちゃう?(思い出したって辛いだけだからさ) 会話の中に見え隠れする アルツハイマー病の脳との付き合い方の変化。 つい2週間まえ アルバムめくって過去60年の旅に行った時 高校卒業から退職までの記憶がほとんどアクセスできなかった。どういうことなんだろうね?そして、また繋がろうとしてるのかな?玉手箱の中にしまわれた記憶が見え隠れ??? R:あのさ、オレなんでこんなことになったんだ? M:おっとお、また来たか!何回も説明しただろう? R:ご、ゴメン 聞いた覚えはあるけど、頼む、もう一回!でさ、だから、いったいどういう病気でこれからどうなるん? M:(うううう、説明するたびにこじれるから正直イヤなんですけどおお)聞く気ある?なかなかにコワイ話も出てくるよ。 R:頼む!オレも知っとかなあかんやろ? 何回説明しても、脳のモードが変わるたびに印象に残る部分が変化して、なかなか完全な理解には至れない。それがわかっててもやっぱり知ろうとしてくれるのは悪いことではないよね。 「標準医療ではなおらないことになってて」→「治ってきてるって言うてたやんか?あれウソか

リコード / ヌートリジェノミクス 比較してみました

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これは!と思えばやってみる 突撃を得意技とするヨロズですが、ヌートリジェノミクスはなかなか手ごわい 只今 突撃前の試し撃ち4か月 ここまでのやってみた実感レポートをしながらリコードと比較対照してみたいとおもいます。 ヌートリジェノミクスを勉強してみようと思ったわけ ご存知のとおり、リコードでの回復が難しいとされる 皮質全体にダメージが広がった進行した3型アルツハイマー病の主人。日々 対策を探して、解毒と脳神経再生で四苦八苦しているヨロズです。「アルツハイマー病 真実と終焉」をくまなく読んでいっても「反応悪いよ」ということが山盛り出てくるだけで、ヒントが何もない・・・ 3型のテーマ:解毒 毒素に対する遺伝的な感受性は3型の特徴のひとつ。 バイオトキシン(カビ毒) 水銀、鉛をはじめとする有害金属 細菌、ウイルス感染 環境毒素 普通に生活していて たいがいは問題にならずにすんでいる物質に なぜ こうもきっちりと反応するのでしょう?という主人。お付き合いよすぎです。 リコードの検査、コグノスコピーに含まれる遺伝子検査で、「葉酸をメチル葉酸に変える酵素を作る働きが弱い」C677T一塩基変異多型遺伝子のもちぬしだとわかり、ああ、なるほど、一塩基変異多型(T/T)だと解毒能が低くて ホモシステインが上がって炎症が起きやすいんだ・・・と半分かりの状態。で?どうするの? 遺伝子栄養学=ヌートリジェノミクス というのは メチレーション関連遺伝子の変異の有無による酵素の働きに対して 食事やサプリメントで働きかけて自然な解毒機能を引き出していこうというコンセプトの栄養療法で、主に自閉症の分野で成果が上がっているそうで 解毒 遺伝子 メチレーション といったキーワードに反応して 手に取ってみたのがきっかけです。 「3型って毒素排泄がうまくいかないのよね、自閉症も同じなんだよね」 とボソッとおしえてくださったお友達の言葉から8カ月後のことです。 リコード / ヌートリジェノミクス比較 とりあえず表にしてみました 勉強途中、ヨロズ的雑感 どちらのプロトコルも治らないとされる病に対して栄養を中心に多因子アプローチというコンセプトは同じですね。 対象にしている疾患が違うから 生活全般の縛りはリコードの方が大変そ

リコードライフ オシャレに行こうぜ、 朝食/ランチ/スナック

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元気な緑がモリモリの季節がやってきました ヨロズはひたすらリハビリをして ご飯を作り ニュートリジェノミクスの勉強に励んでいます モミジの木に小さなタケトンボができてなんだかうれしい 春を待ちながら過ごしたリハビリルーム(自宅リビング) リハビリ合間にほっと一息な写真たち 1 朝ごはん定番 2  菜の花が嬉しいランチタイム 3  お散歩ついでにファミマでランチ 4 オヤツはアーモンドプードルのパンケーキ 5 オーブンでビスケット 6 黄身と白身べつべつにあわだてて ふわふわの卵焼き 7 こめ油で揚げたサツマイモチップス 8 フライパンの中で材料混ぜ合わせ 荒業チョコケーキ 暑い夏がやってきます 負けずにリハビリ続けていきます インフォメーション ヨロズ公式Webサイトはこちら。 ReCODEプロトコルver.ヨロズ、他、全活動についてご案内しています https://zoukikaku-yorozu.com.html Facebookグループ  何ぴともアルツハイマー病で死ぬなかれ!  ではヨロズのヌートリジェノミクスNOWを主にライヴで発信中。 ヌートリジェノミクスの第1歩 メチレーション関連遺伝子検査↓こちらです https://www.holisticheal.com/dna-nutrigenomic.html 23andme の遺伝子検査を検討なさっておられるなら、こちらをおススメします。あとあととても役に立ちます。 日本語サポート付き  はこちら なんでこんなにお値段が!?ってほどの違いがありますが、 88ページのガイドブック 247ページの遺伝子別 対応の手引き 63ページのそれに対する解説 検査結果に対する解析、アドヴァイス、すべて日本語でサポートなしで乗り切るのはかなりの根性がいるものかと思われます。 経済的に苦しいヨロズは可能な限り英語で頑張ります。 ヌートリジェノミクスは まずこちらの本から 遺伝子に話しかけなさい自閉症は回復できる! [ 鈴木淳 ] 価格:4320円(税込、送料無料)  (2019/4/8時点) 楽天で購入

ごはん写真集 2019年 平成→令和になりました

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季節変わればごはんも変わる。 もう写真撮るのをやめようと思いつつやっぱり撮っちゃう ご飯の記念写真。 いつものようにただ眺めてくださいませ。 まいります22連発! 1  生春巻き、大豆のスープ(圧力調理) 2  アボカド ブロッコリー他 緑の盛り合わせ 3  キノコとブロッコリーオーブン焼き(ヤマイモかけ) 4 節分の福豆を圧力鍋でアレンジしてみました 5 サツマイモと青菜の炊き込みご飯 6 聖護院ダイコンをトロトロに炊いてみました 7 こんにゃく麺で気分だけラーメン 8 生姜とニンジン葉入りおこわ(こんにゃく米使用) 9 赤カブラのマリネ  10 春色どんぶり(こんにゃく米使用) 11 イカの炊き込み(圧力調理玄米) 12 こんにゃく麺でお花畑パスタ(?) 13 餡掛け野菜たまご 14 題名のない夕食 15  パエリアもどき 16 麹みその具沢山味噌汁 春白菜の一夜漬け 17 サバの竜田揚げ 18 テーマ不明の夕食 19 サツマイモでんぷんをつかったお好み焼き 20 パエリア 21 アーモンドプードルのお焼きをナンの代わりに カレースープ 22 主役はだれだ?的ごはん そして今日もキッチンで奮闘するのであります たくさん食べてね インフォメーション ヨロズ公式Webサイトはこちら。 ReCODEプロトコルver.ヨロズ、他、全活動についてご案内しています https://zoukikaku-yorozu.com.html Facebookグループ  何ぴともアルツハイマー病で死ぬなかれ!  ではヨロズのヌートリジェノミクスNOWを主にライヴで発信中。 ヌートリジェノミクスの第1歩 メチレーション関連遺伝子検査↓こちらです https://www.holisticheal.com/dna-nutri

抗認知症薬とヨロズ : 実録、リバスタッチとの出会いと別れ

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コリンエステラーゼ阻害系薬剤、 ヨーロッパを中心に中核症状に対する効果に有効性が認められないというデータが出ているのだそうですね。 その結果、保険適用から外される国も出始めていますが、そもそも有効性ってなんなんでしょう? リバスチグミンと2年間お付き合いをして、その後 約9カ月かけてサヨナラをした ヨロズの実録と考察にお付き合いくださいませ まずは時系列で まさか若年性アルツハイマー病だとはおもいもしなかった初診から 2度の入院検査を経て診断、リコードに出会うまでの認知症薬とのお付き合いとその感想、リコードで改善を見せ始めて減薬に踏み切り、試行錯誤しながら卒業するまでのお話 やっぱりアルツハイマー病だったんですね? 2014年1月 ネクタイが結べない!これは脳梗塞?なんだ?なんだ?と神経内科を受診 2014年2月 入院検査、診断確定にいたらず、失語症を伴う高次脳機能障害(アルツハイマー病の疑い)MMSE29 HDS25 記憶障害がなく、主な症状は手指の失行と失語(スムーズに発音できずカミカミ) MRI画像では異常なし シンチグラフィーで左側頭部に血流の低下あり 2015年8月 再度入院検査、髄液検査のpタウ上昇を証拠として11月 診断確定 リバスタッチ9mg処方 Ch-E阻害剤とのお付き合いスタートです。MMSE26 HDS26 リバスタッチとのお付き合い 2015年12月 リバスタッチ18mgに増量 Dr.「超初期で診断ができたのできっと維持できますよ。お薬で飲み薬、張り薬ありますがどれにします?」「目に見えなかったら飲み忘れとかわかんないから張り薬にします!」と始まったリバスタッチとのおつきあい。当時は真剣に超初期から使ったなら10年単位の維持が可能な「良く効くお薬」だと信じていました。 2016年1月 スクリーニング検査 MMSE26 と維持 HDS27 ほぼ維持 WMS-R 9→12 と大幅に改善 これで仕事も続けられる!かと思ったのもつかの間、職場でのスピードについていけなくなり 2016年3月 退職 2016年9月 MMSE25ほぼ維持 HDS18 崩壊が始まる 以後、面接で明らかに進行が目に見えるためあえて本人にストレスをかけ