リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 4月 04, 2017 はじめまし& こんにちは MUSICA YOROZUです こちらには初投稿 うらうらと 春さんぽ いってまいりました 今朝すこし不安で起き上がれなかった だありん 元気がでますように 1時間ばかりご近所さんを歩いてきました やっと景色が春になってきました この春 何度もめぐるようで 一度だけしか出会えない それでは・・・このたびはテスト投稿でした リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
メチレーションで終末期からの逆転を狙う(その1) - 3月 08, 2024 前回の記事から1年と10カ月。長らくご無沙汰いたしました。 アルツハイマー病と診断されてから10年が経過しました。 リコード法をスタートして7年、メチレーションによる解毒にシフトしてからも5年が経過して間もなく6年目に突入となります。 診断後平均余命が8年と言われるアルツハイマー病。 中でも進行が3倍速く悪性度が高いといわれる3型アルツハイマー病と力の限り闘ってきました。 常識に抗い道なき道を進みながら目した光景です。まだまだ闘いは続きます。 シリーズ記事 胃瘻は戦闘ツール:メチレーションで終末期からの逆転を狙う(その2) ああ、代謝の個性を無視しないで!:メチレーションで終末期からの逆転を狙う(その3) メチレーションによる毒性物質の噴出 2022年1月に毒性物質の噴出が訪れ大きなダメージをうけました。 緊急事態 現時点での考察/水銀があやしいかも 検査結果速報!大排泄フェーズの主役はタリウムだった 回復を狙う治療プロトコルでなぜダメージを被るのか。 以下の記事をご参照ください。 メチレーションによる解毒:動かないものを動かす( その1) メチレーションによる解毒:動かないものを動かす(その2) メチレーションによる解毒:動かないものを動かす(その3) 診断名はアルツハイマー病ですが3型の場合はアルツハイマー病特有の物忘れなどがなく運動機能や言語能力が急激に失われていきます。ほかに当てはまる病名がないため現在の医学ではアルツハイマー病と診断するしかないものをリコード法では3型と呼んでいます。この3型の正体は?私たちのこれまでの取り組みと成果から見る限りでは「多重毒素曝露症」であり蓄積した毒素の直接的な影響によって脳神経が破壊されることによってさまざまな症状がおこっていると言えるように思います。それゆえ、本来穏やかにゆっくりと変化していくはずのアルツハイマー病らしからぬ破壊的な爆弾進行となると。理屈としてはあっていますね。 さて、毒素の問題です。蓄積してしまった毒素は通常の検査では検出すら不可能です。 医療で行われる毛髪や常時尿の検査では体内を循環している遊離毒素しか検出されません。代替え療法界ではよくキレート剤を使うチャレンジテストを行い、それによって通常では検出できないレベルのものを確認してデトックスするといいます。メチレーションに取り組み始める直前に私た 続きを読む
驚愕!デトックス能は復活&絶好調:メチレーションで終末期からの逆転を狙う(その4) - 4月 08, 2024 2023年1月、コロナ罹患からの肺炎、死線よりぎりぎり生還して無理やりの退院から1年が経過しました。 退院から5カ月、体力の回復を確認しながら本格的にヌートリジェノミクスのプロトコルによるメチレーションケアを復活させました。入院中は完全にサプリメントによるケアがストップしていたので解毒はとまっていたと思われます。復活したメチレーションケアによる毒性物質のおどろきの振る舞いからプロトコルの進展具合を分析し今後の予測と計画を立てていきます。 シリーズ記事 メチレーションで終末期からの逆転を狙う(その1) 胃瘻は戦闘ツール:メチレーションで終末期からの逆転を狙う(その2) ああ、代謝の個性を無視しないで!:メチレーションで終末期からの逆転を狙う(その3) メチレーション回復の兆し コロナ罹患、肺炎から2か月の入院で崩れてしまった代謝を栄養で補正していったお話は前回 ああ、代謝の個性を無視しないで!:メチレーションで終末期からの逆転を狙う(その3) 。そして同時進行でサプリメントを使ったメチレーションのケアを進めて4カ月のころです。 ・平衡感覚がなくなり姿勢の保持が難しくなる ・身体のいたるところに大きな水泡ができる ・手先、足先の血行が悪くなる ・足指に発赤皮膚炎ができる これらメチレーションが回復してきた兆候が現れてきました。 そんなバカなと思わないでください。これらはメチレーションが正常化したために蓄積毒素の遊離が始まり、組織に沈着して動かなかった毒素が体内をめぐり始めたということを示しています。毒素負荷が大きいⅢ型アルツハイマー病の主人の場合は解毒の副反応がとてもはっきりと出るのです。 メチレーションと解毒についてはこちら記事をどうぞ ↓ メチレーションによる解毒:動かないものを動かす(その1) メチレーションによる解毒:動かないものを動かす(その2) メチレーションによる解毒:動かないものを動かす(その3) ああ、来たなと思いました。何度経験してもこの副反応の嵐はぞっとします。メチレーションが動くのは良いことですし、組織に沈着した毒素を遊離させて排泄しなければ静かに殺されていくだけです。この嵐を生きて超えられるのか。 闘いのためには実際どうなっているのか確かめなければなりません。難しいようならB12のサプリメントを止めて撤退です。 尿アミノ酸検査と尿有害 続きを読む
胃瘻は戦闘ツール:メチレーションで終末期からの逆転を狙う(その2) - 3月 22, 2024 侵襲的な延命行為としてその是非が議論に上がることが多い胃瘻。 コロナ罹患からの重症化、回復の見込み薄いと言われたICUからの生還、そして退院後に超回復を遂げるにあたり退院の条件としてやむなく造った胃瘻が退院後の代謝の回復に、解毒に、メチレーションケアにと大活躍してくれました。 導入時には絶望に近く迷いました。実際に生活してみて、命を支えるツールとして強力であり、また、アルツハイマー病と闘うための飛び道具としてとても便利であることを知りました。 ケースは様々で私たちの経験が誰にでも当てはまるとは言えませんが記録としてレポートいたします。 シリーズ記事 メチレーションで終末期からの逆転を狙う(その1) ああ、代謝の個性を無視しないで!:メチレーションで終末期からの逆転を狙う(その3) 命の終わり方から考えた医療的処置の意味 アルツハイマー病と生きるということは緩やかに「死」に引き寄せられていくことにほかなりません。長い時間をかけて確実に世界をもぎとられていくあらわしようのない苦しみの果てに、3型アルツハイマー病の場合はさらに毒性物質によって身の内側からの責め苦が付加され、もがきながら絶命する。アルツハイマー病への根本アプローチをやめることはこのようなおぞましい「死」を受け入れることなのだと再度確認して進めていきましょう。 根本アプローチとなる治療対策を続けることができるか否かを考える 今回の主人のケースにおいて、単なる医療的延命技術と必要な治療的行為を分けるポイントと言えると思います。 過去記事 撤退を決めるポイントを確認しておけば前進することに迷わない この時点よりも更厳しい状況に遭遇しての考察となります。 生死の境をさまよって 2023年1月、主人はCovid罹患から重症肺炎になり誤嚥性の肺炎も併発して生死の境をさまよっていました。血中酸素濃度が70%を切り、血圧が低下するなど厳しい闘いです。 この闘いの中いくつかの選択をしました。 ひとつめ、吸入酸素を続けて酸素濃度が回復しない場合、人工呼吸器を使うか否か。ふたつめ、血圧が上がらない場合末梢からの点滴では血管が耐えられない高濃度の昇圧剤を使うために中心静脈点滴をするか。 これらの手段は必要なほどに状況の悪化すると回復の見込みが非常に低いうえに一旦導入すると打ち切ることが難しく回復の見込みなく延々と苦しみが続いてし 続きを読む
ああ、代謝の個性を無視しないで!:メチレーションで終末期からの逆転を狙う(その3) - 3月 29, 2024 ヌートリジェノミクスをフル導入してアルツハイマー病からの回復を狙っていた矢先の肺炎から長期入院。プロトコルは突然の中断やむなし。 短期間なら仕方のないことで終わらせられるけれど、普段からサプリメントで代謝の弱点を補って何とかやっていた身体がどこまで耐えられるか。血液検査の数値を見ながら素人読みですがやきもきしていました。もちろん退院後は最速で回復させるべく調整。処方されていた薬剤をストップして完全回復させるまでの10カ月間のレポートです。 シリーズ記事 メチレーションで終末期からの逆転を狙う(その1) 胃瘻は戦闘ツール:メチレーションで終末期からの逆転を狙う(その2) 代謝の個性 人には生まれながらの傾向、個性があります。行動や感性だけでなく、身体の持つ力にも個性があり生活習慣とあいまって風邪をひきやすい、ひきにくい、治りやすい、治りにくい、体温高め、低め、疲れやすい、活力あふれるetc.と様々です。そこには生まれ持った代謝酵素を作り出す遺伝子が少なからず関わっているようです。 一般に生活習慣病と言われる物の多くは代謝異常によるもので、誰しも代謝能が年齢とともに低下していき慢性病を抱えやすくなることは避けがたいことです。とはいえ、命を全うするまで投薬などの補正を入れながらであってもそれなりに持ちこたえる人が大多数です。 原因不明の難病を起こしやすい代謝個性とメチレーション 代謝個性と心臓病の関係や代謝個性と高脂血症の関係などが研究されて定着し始めた昨今ですが、いまだ神経難病と代謝については解明されていない部分が多くあります。標準医療で具体的なアプローチがなされることがなく、検査適応にもなっていない。そのせいで「原因不明」で「精神的な問題」と言われることがとても多いのです。 私は、原因不明の体調不良に悩むひとは個性としての代謝の弱さ持っている可能性が高いのではないかと思っています。 50歳に満たずアルツハイマー病を発症した主人の場合は神経破壊が起きてしまうほどの毒性物質を全身に蓄積してしまうという代謝個性。だけでなく神経伝達物質を作り流していく、エネルギーを効率よく生み出す、アミノ酸を上手に利用するなどを苦手とするという傾向があります。ヌートリジェノミクスは苦手部分を補うサプリメンテーションをしながらメチレーションによって遺伝子の発現調整が起きることを狙うというもの 続きを読む
リコードプロトコルver.ヨロズ 振り返りレポートシリーズ - 9月 07, 2020 リコード法、始めるならまず「ごはん・すいみん・うんどう・おふろ」 その次はどうする? リコードプロトコルver.アナタを構築するために、壁にぶち当たり、穴にはまり、道なき道を突き進んだヨロズのレポートをよろしければ参考にしてください。もうダメかと思っても、見方を変えればアッと驚く解決法が発見されるかもです。 解毒は誰にとっても大切なこと 検査→対策→確認検査という手順を、たくさん葛藤しながらYOROZUなりに構築していったお話、回り道いっぱいです。 リコード2年 をレポート / 解毒篇その1(こんなことをやりました) リコード2年 をレポート / 解毒篇その2(水銀) リコード2年 をレポート / 解毒篇その3(バイオトキシン) 「アルツハイマー病真実と終焉」では、毒素、解毒についてはオプションのように表現されていますが、40年~50年どころじゃなく、70年~80年生きてきて、毒素蓄積と無縁の人なんているはずがないので、覚悟して取り組みましょうね。 リコード2年をレポート / 解毒篇その4(検査結果から) ↑ ↑ 2年間で学んだ検査結果との付き合い方、その後の対策を立てる基本になっています。 デトックス(解毒)は成功させてこそ! デトックスは冷静に注意深く進めましょう。 カビ毒がゼロになった!ヨロズハイパー解毒(その1) カビ毒がゼロになった!ヨロズハイパー解毒(その2) 体調不良→とにかくデトックス、それ本当?「トンデモ」の代名詞のように言われてしまうのは、デトックスを機能的に進められないからです。魔法でもおまじないでもないです。取り入れてしまった有害な物質を、代謝機能で無毒化して排泄器官から排泄させる、だれにでも備わっている能力。でも、ため込みやすい体質の人は健康に影響が出てしまう、そこから出発します。 デトックスは成功してナンボです。成功させるにはコツがあります。ねらった毒素を絡めとり、細胞から押し出し、排泄器官まで運ぶ代謝に働きかけるサプリメントを選んで組み合わせ、摂取する時間帯を計算し、何よりも代謝の個性を大切にしてきっちり排泄できる体調管理をする。デトックスに詳しいDr.に出会い、コツをつかむのにまるまる3年を費やしました。 QSSサプリメントセットはとてもうまく構築された一つの例だと思います。お値段はお財布にとても厳しいですが。 うまくいかないとき 続きを読む
緊急事態 現時点での考察/水銀があやしいかも - 1月 30, 2022 大量排泄モードに入って5か月目、深刻な状態が到来しました。 解毒総括の連続記事をお休みして NOW対応中の副反応について緊急レポートをいたします。 これまでもレポートを続けてきたように解毒には副反応が伴い、そして、コアな部分へ近づくほどに深刻になっていくように思われます。 私たちも経験して初めて知る状態なので、そのたびに「そんな話は聞いてない!」とショックを受けることの連続です。そして今回、体重の減少が止まらず立ち上がりのバランスが狂い立ち上がっては倒れ、このまま命終わるのではないかという状態にまで激化しています。 今回の解毒亢進のプロファイル ~2021.09. ゆるい回復期間。 2021.10.~ よだれが目立つ、尿の色が濃くなる、手が腫れる、爪の色が紫などの解毒亢進のサイン。運動の混乱はなし 2021.11.~ 傾いていることが増える。バスタブからの立ち上がりに苦労する。手の震え、鼻炎、皮膚炎が激化。HE&UTEEの検体摂取、解毒亢進状態(ヒ素・ニッケル・カドミウム)を確認。アルミニウム対策としてRO浄水器導入。 2021.12.~ 睡眠時間が長くなる。小康状態。尿の色が薄くなる。解毒のバックサポートを緩める。全身の筋肉が減り始める。右ひじの拘縮。 2021.01.~ 急激にバランス感覚を失う。転倒、階段から転落などの事故が起きる。救急搬送2回。その都度CT撮影。 現在 立位を保持することができない。 急変化の原因は何か? 1.中枢ダメージによる変化かも? 食生活が変わらないのに1か月間で多量の筋肉を失い、直近2週間の間にバランス感覚をなくし一気にベッド生活になりました。アルツハイマー病の進行に伴う神経脱落によるものならば対策による改善は難しいでしょう。急激すぎる変化は末節部分の神経死ではなく中枢に近い部分でのダメージを意味しているのかもしれません。食生活や運動量が変わらない中での急激な筋肉の減少は生命活動終了にむけてのシグナルかもしれません。 2.ミネラルバランスの崩れかも? これはかなり可能性ありです。11月の検査でこれまでにないミネラルの乱れが見られました。尿中に高排泄されて毛髪では枯渇の傾向です。長期間の毒素対応に追われて腎臓が疲れているのかもしれません。選択的再取り込みができていない可能性がありATPの不足が疑われます。加えて11月よりRO浄水器 続きを読む
カビ毒がゼロになった!ヨロズハイパー解毒(その1) - 12月 13, 2019 リコード2年のレポートが半年たっても終わらない そうしているうちにもヌートリジェノミクス プラスのリコードプロトコルver.ヨロズが前進しています。 今回、 ヨロズ解毒状況速報 です。 検査結果はどこへ? 2年の間、あれだけやってて なぜうまくいかなかったのか。若年発症の3型のリコードでの反応の悪さについて 一番検証しておきたかった部分、2年間 足かせになってたビタミンBとメチレーションの関係をレポートするための決め手になる検査数値が返ってこない! 問い合わせたところ、「9月にメールで発送しています」と。え??? 引き続き行方を捜して頂いてます。 いやはや、なんかの呪い?どこまでもどこまでも 検査で苦労するヨロズであります。 レポートシリーズです リコード2年 をレポート / 解毒篇その1(こんなことをやりました) リコード2年 をレポート / 解毒篇その2(水銀) リコード2年 をレポート / 解毒篇その3(バイオトキシン) リコード2年をレポート / 解毒篇その4(検査結果から ) リコード2年 をレポート / 生活篇その1(知らずにやって ました ) リコード2年 をレポート / 生活篇その2(検査難民 めかくししたままのあゆみ) リコード2年 をレポート / ちょいと考察(1年目のここがNG) リコード2年 をレポート / 生活篇その3(カスタマイズ迷走する2年目) リコード2年 をレポート / ここらで反省(2年目にダメだし) カビ毒がゼロになった!ヨロズハイパー解毒(その1) カビ毒がゼロになった!ヨロズハイパー解毒(その2) 毛髪検査で考えるリコード3年間 (その1 ) :有害金属編 毛髪検査で考えるリコード3年間(その2):ミネラル編 毛髪検査で考えるリコード3年間(その3):ビタミンB12編 毛髪検査で考えるリコード3年間(その4):検査と症状を突き合わせて考える ホモシステインの値は何も語ってくれない(その1):ホモシステインってなんなのさ? ホモシステインの値は何も語ってくれない(その2):なぜビタミンBコンプレックスなのか? ホモシステインの値は何も語ってくれない(その3):そのサプリメント、どんな配合ですか? ホモシステインの値は何も語ってくれない(その4):手段と目的を間違えないでね BLACKBOX 続きを読む
検査結果速報!大排泄フェーズの主役はタリウムだった - 2月 26, 2022 相変わらず緊張の日々を過ごしているMUSICA YOROZUです。 検査の結果が戻る前に「ラスボス水銀」の記事にて今回の解毒総括シリーズは完結にしようと執筆続けておりましたが、もたもたしているうちに検査の結果が返ってきました。 急激に 生きるエネルギー「活力」がまったく感じられない状態まで落ち込んでしまった今回の大排泄フェーズ、そのどん底で摂取した検体が語ってくれる当時の状態をレポートしましょう。 どん底当時のレポートはこちらです。 緊急事態 現時点での考察/水銀があやしいかも 現在、バランス感覚ほか運動能はもつれたままながらベッドから離れられなかった状態から介護フロア全体を歩き回れるようにまで回復し、無反応&発語なしの状態から聞き取り理解といくつかの単語の発語を取り戻しています。引き続き転倒注意状態ですがひとまず命の危機は脱したようです。 尿有害金属より 出た!タリウム もう、これは「なんじゃこりゃあ」のレベルですね。死んじゃうと思ったのも無理のないこと。5年間の取り組みであと一歩のところまでやってこれたと思っていた矢先のまさかです。 Ⅲ型アルツハイマー病との闘いが行きつく先は?(その5): 5年分の解毒作戦総括 (3)タリウム!毛髪検査だけじゃわからなかった いったいどこに隠れていたのでしょう。 タリウムは偽カリウムと呼ばれカリウムに擬態して細胞内に侵入します。その性質を利用して標識として癌検査に使用したりもするくらいですから体中すべての組織にかくれている可能性があり、脳も例外ではないので脳内に潜んで慢性化していたものが動き始めたとも考えられます。これは結構怖い。動くついでに手当たり次第に細胞を死に追いやりながら血中をめぐって尿路から出てきているのですから。出てくるのも怖いけれどだからと言って溜まったままでいることはもっと怖い。 ということで、細胞がタリウムを押し出してカリウムを取り込む気になってくれたのはめでたいことと思うことにします。高容量でサポートしても尿に流れるばかりで使用効率が悪かったカリウムがようやく吸収され始めたらしく毛髪でのレベルが上がってきました。交換のポンプにはエネルギーも必要なのでタリウム大放出の引き金になるくらいクレブス回路も回復したのかもしれないと前向きにとらえておきます。 しかし水銀によるミエリンの損傷ではないかと思っていた今回の急激 続きを読む
撤退を決めるポイントを確認しておけば前進することに迷わない - 5月 07, 2022 5年分の解毒総括シリーズ、残すところラスボス水銀の記事のみなのですがまとめきれず保留。そしてすでに6年目が進行中、どうしたものかとまよいつつ、水銀記事は今しばらくお待ちください。 今回、まさかのタリウム大噴出とQOLの一気崩壊を経験して考えた「撤退とは?」 その後の対策と成果と追加に対策 プラスして検査結果をもとにした今後の方針についてレポートいたします。 解毒副反応との闘い記事 緊急事態 現時点での考察/水銀があやしいかも 検査結果速報!大排泄フェーズの主役はタリウムだった アルツハイマー病治療対策の意味を確認 何度も繰り返してきましたがもう一度確かめます。アルツハイマー病は100%致死の病であり、治療対策撤退は死までの残り時間を見守りに徹して別れの時を待つというスタンスに移行することに他なりません。 3型は対策を完走したところが出発地点 代謝の改善は自然な解毒を呼び、急激な解毒は炎症を起こして全身にダメージを与える。かといって多重毒素中毒である3型アルツハイマー病では、毒素排泄が終わらない限りどんな対策も焼け石に水なのですから完走せずには何も始まらない。身体が本来持っている正常な機能を引き出せるのは毒素排泄が正しく行われたそのあとだということを忘れてはいけません。たとえどんなに状態が悪化しようとも。 撤退やむなしの状況とは 現在、解毒は半ばでありそのあとに訪れるはずのメチレーションによる細胞修復フェーズをまだ経験していないので、本来なら撤退することは治療上あり得ないことなのです。しかし今回の副反応では「継続不可能」と判断せざるを得ないのではの事態と紙一重のところをすり抜けてきましたのでこの機会に「撤退」について考えたことをまとめておきます。 その1.在宅介護を断念するとき デリケートな時間管理での食事、水分、サプリメント摂取でようやくバランスを維持していることを考えれば、介護施設での生活ではどう考えてもプロトコル継続は不可能です。 では、在宅介護を断念するのはどういう時か ・身体的介護の限界? 歩けない→立てない→座れない→寝たきり、食事、排泄、着替え、入浴etc. いきなり襲われたときには福祉サポートを利用したとしてもこれは不可能だと思ったのですが、調べれば介護用品も充実していて、介護技術の解説も多くありました。使いこなせば自分より重くて大きな身体の生活補 続きを読む
Ⅲ型アルツハイマー病との闘いが行きつく先は?(その6): 5年分の解毒作戦総括 (4)ヒ素!命があぶない - 1月 12, 2022 3 型アルツハイマー病とガッツリ取り組みが5年 アルツハイマー病診断後の平均余命8年がやってきます 毒性物質の排泄は進行中 毒性物質から逃げ切るか命が尽きるか 今回は「遺産相続の粉」 ヒ素 です シリーズ記事 Ⅲ型アルツハイマー病との闘いが行きつく先は?(その1):刻々と移り変わる解毒症候群リアルタイムレポートはTwitterに Ⅲ型アルツハイマー病との闘いが行きつく先は?(その2): 戦慄!3型アルツハイマー病の正体を見た Ⅲ型アルツハイマー病との闘いが行きつく先は?(その3): 5年分の解毒作戦総括 (1)水道水が危ない!? Ⅲ型アルツハイマー病との闘いが行きつく先は?(その4): 5年分の解毒作戦総括 (2)毒素排泄の実際 Ⅲ型アルツハイマー病との闘いが行きつく先は?(その5): 5年分の解毒作戦総括 (3)タリウム!毛髪検査だけじゃわからなかった Ⅲ型アルツハイマー病との闘いが行きつく先は?(その6): 5年分の解毒作戦総括 (4)ヒ素!命があぶない Ⅲ型アルツハイマー病との闘いが行きつく先は?(その7): 5年分の解毒作戦総括 (5)骨に潜む鉛、毛髪での検出は遅れてやってくる 毛髪検査だけで判断しないで! ヒ素は猛毒です。お米を食べる日本人はヒ素を取り込む機会が多いのです。毛髪検査のみで安心してはいけません!だって実際にこんなことが起きているんですから。グラフを見ながら解説していきます。 色分け 各図、 赤→毛髪検査結果 、 青→尿検査結果 です。 ラインはDDI社が安全域としている基準値です。グラフは絶対量ではなく「基準値」に対してどう変化をしたかが見えるようにしました。 そもそも基準値というものは検査会社が定めるものでラボによってバラバラなので、危険か安全かを測る基準にはなりません。基準値以下なのでセーフではないと覚えておきましょう。図の中のラインは同じDDI社の毛髪と尿なので、DDIラボ基準で毛髪と尿とどちらが主な排泄になっているかを見ることになります。赤ラインと青ラインが離れているので少々わかりにくいですが、赤グラフはラインの下側、青グラフはラインの上側で推移しています。 毛髪は一貫して安全域 尿は一貫して危険域 このことから ヒ素は肝臓経由より腎臓経由で解毒される傾向がある とわかります。毛髪検査のみで排泄量が安全域にあるので安心とは思わない方が 続きを読む
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