プロトコルがもたらす変化(前編):尻尾をかんだ蛇最終章(その4)
シリーズ第四話
医療的に治す方法がない。どうにもならないと知っていても何とかとジタバタせずにはいられない。
私費・栄養療法プロトコルを始める動機としてよくあることではないかと思います。安くない費用必ず効くはず、どこかに良い兆候はないかと探す、変化があれば一喜一憂することでしょう。ヌートリジェノミクス9年目、リコード時代から数えて11年目になる私たちが現実に経験してきた変化とその解釈を検査結果と合わせて時系列で紹介していきます。
今回の記事内容の多くは過去記事との重複になると思いますが最終章ですのであえて繰り返します。当時のあまい予測が厳しい現実へと変わっていく様。お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
メチレーション以前の変化
私たちの最初期の取り組みは現在「リコード法」と呼ばれているものがまだ「MENDプログラム」と言われていた時代にさかのぼります。「ごはん・すいみん・うんどう・おふろ」を合言葉に生活習慣の改善に主に抗酸化目線でサプリメントをプラスした取り組みです。
血液検査で見える代謝の改善とそれによる変化
この期間では一般血のチェックしかできていませんが、脂質異常、高血糖、内分泌etc.年齢的に気になる生活習慣病指標のあれこれが軒並み改善しました。そしてかなりはっきりとしたアルツハイマー病症状の改善が見られたのです。お年頃だと放置せず生活習慣病にはきちんと向き合う。巷で言われるアルツハイマー予防対策、徹底すれば寛解までいかないまでもいくらかの効果あると言えましょう。根本原因が生活習慣病にあるⅠ型アルツハイマー病で超初期の場合は完治してしまうかもしれません。私たちにとっては毒性物質という本丸に挑む前のボーナスタイムで以後の取り組みに対する勇気を与えてくれた期間です。
種々の私費対策による変化
初手で大きな成果を手にしたことで(結局一過性だったけれど)、勢いづいて完全治癒を目指して効くという記述を見れば高額のサプリメント、メタルフリーの歯科治療、点滴療法やグッズなど、スピ系を含むあらゆる認知機能改善を謳うものに手を出していきます。合わせてオニのごとくリハビリに邁進しましたがこの期間は大きな変化なし。何が効いて何が効かなかったのか検証もできません。成果上がらずの遍歴を重ねる間に知識も増えⅢ型アルツハイマー病に対してDETOXが欠かせないことを実感していきます。
毒性物質排泄で見るプロトコル成果と現実の変化
遺伝子変異を確かめるまで毒性物質曝露については「まさかそんなはずは…」心情的に受け止められないでいました。それまでの取り組みに比べて排毒のプロトコルは特別で大変な物のように思えました。数か月をかけて検査→サプリメント摂取→確認検査の順に進めます。さて、成果は?セットされている検査上は成果ありでした。尿中・毛髪中・血中に含まれる毒素レベルは大きく下がりターゲットとしたものはゼロにまでなります。そして取り切れず残ってしまったものへとターゲットをかえてプロトコルを繰り返しそのたびに成果は出る。しかしいったん終了したはずのものが再検出される。現実はというと目立った症状の改善は見られないどころかだんだん状況は厳しくなっていく。恐らく蓄積した毒素による中枢の破壊は続いていたと思われます。
半年間の血管クリーニングとその成果
保険医によるギリギリ適応内と解釈する薬によってメバロン酸経路と血糖値を徹底コントロールすることで血管の弾力を復活させるプロトコルで、開始即より約3か月間はリコード最初期のボーナスタイムに匹敵する機能改善が見られました。血圧脈波検査数値上でも明らかな血管年齢の若返りを示していました。同時進行だった医療的DETOXで毒性物質負荷を下げていたこととの相乗効果だったかも。結局根本原因には届いていないので限界があったようですがメチレーションに耐えるための準備になったかもしれないと思うステップ。
メチレーションケアを始めて
さあ、ここからが本番です。
期間的に重複もあるのですが、おおむね2~3年のあれやこれやののちにようやく観念してヌートリジェノミクスに沿った一連の検査をもとにメチレーションのケアを始めていきます。この時点では「排毒はすでに終了しているのでメチレーションによって神経再生を狙う」という認識でした。すべてはよくなっていくと期待していました。実際は本格DETOXのスタートだったのですが。
適合するリチウムとB12による第一のバースト2020
バースト中
検査に基づくアドヴァイスに従ってドロップタイプで複数のB12の量を調整しながら入れていったところ速やかに現れた変化は「易怒性」と「攻撃性」でした。もとから不安やイライラは症状としてあったもののこの時はコントロール不能になり警察のお世話になるほどに。吹き荒れる嵐は2か月ほど続きました。渋滞していたメチル基が流れ始め神経伝達物質がバランスを崩す、高メチ体質ではよくおこる変化かと思いきやカドミウムと鉛がバーストを起こしていたんですね。(今回ふりかえって初めて気づきました)早速やってきたバースト。沈着していた毒性物質が動き始めたことで神経細胞に負荷が押し寄せていたようです。
バーストを越えて
バースト後には回復のフェーズがやってきます。この時は散歩に出かけて歩調を合わせて歩く、道端に咲く花や新緑や電線に並ぶ小鳥たちといった景観を楽しむなどができるようになり、舌足らずながら会話も楽しめてメチレーションてすごいな、このままアルツハイマー病が治ってしまうのだといいなと思ったものでした。
BHMT経路の開通による第二のバースト2021
メチレーションサポートの第一歩が成功して排泄能が機能し始めて訪れたしばしの平和だったのですが、蓄積していた毒性物質の遊離が活発になり次なる混乱が始まってきます。バースト中
ヒ素、その他金属がわらわらと。この時は死ぬかと思いました。本人も大変でしたが支える側もヘロヘロになりました。
もっとも厳しかったのが睡眠障害です。睡眠のためのサプリメントは効果なく1時間半ごとに目覚めトイレに行き布団にもどるをくり返し、眠れなくなると暗い部屋で座って過ごす、身の置き場がないかのようにイライラと早朝から活動を開始する。失語の症状が強くなり言葉に出せずに叫ぶという日々でした。
バーストを越えて
バースト後にはきちんと回復フェーズがやってきます。手の失行がマシになる。言葉でのコミュニケーション力が多少戻ってくるなどかなり大きな回復でした。というものの検査結果を見るといまだ解決していない金属がしっかりとある。この蓄積状態での治癒はあり得ないだろうなということぐらいはわかりました。このまま治癒へと向かうのならどんなによかったか。
メチレーションのバランスがとれたことによる第三のバースト2022
バースト中
いきなりの要介護5。反応なくこんこんと眠り続ける。闘病生活最大の試練でした。
バーストを超えて
さすがにここからの回復は容易ではなく、それでもゆるゆると回復して約1年かかって介護スペースを歩きまわる、補助があれば階段を上る、いくつかの言葉を取り戻すと言った回復にホッとしたものです。反面、次のバースト、おそらくは水銀、が訪れた時のダメージはいかばかりかとおののいたものです。
コロナ感染からの命の危機を越えて
タリウムアタックのダメージからようやく回復しようとしていたタイミングでのコロナ感染。3日続いた高熱が下がり始めて大過なく超えられるかと思った矢先に再びの発熱。解熱剤で様子を見ている間に呼吸状態が悪くなり救急搬送されました。そこからICUでの2週間含めて退院まで2か月を要する重症でした。
コロナからの復帰と立て直しストーリーはこちらシリーズ記事をご覧ください
つづく尻尾をかんだ蛇最終章・プロトコルがもたらす変化(後編)ではコロナから生還後のメチレーションケアとDETOX、現在に至るまでの変化をレポートいたします。
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なんでこんなにお値段が!?ってほどの違いがありますが、
88ページのガイドブック
247ページの遺伝子別 対応の手引き
63ページのそれに対する解説
検査結果に対する解析、アドヴァイス、すべて日本語でサポートなしで乗り切るのはかなりの根性がいるものかと思われます。
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