緊急事態 現時点での考察/水銀があやしいかも

大量排泄モードに入って5か月目、深刻な状態が到来しました。
解毒総括の連続記事をお休みして
NOW対応中の副反応について緊急レポートをいたします。
 

これまでもレポートを続けてきたように解毒には副反応が伴い、そして、コアな部分へ近づくほどに深刻になっていくように思われます。

私たちも経験して初めて知る状態なので、そのたびに「そんな話は聞いてない!」とショックを受けることの連続です。そして今回、体重の減少が止まらず立ち上がりのバランスが狂い立ち上がっては倒れ、このまま命終わるのではないかという状態にまで激化しています。

今回の解毒亢進のプロファイル

~2021.09. ゆるい回復期間。

2021.10.~ よだれが目立つ、尿の色が濃くなる、手が腫れる、爪の色が紫などの解毒亢進のサイン。運動の混乱はなし

2021.11.~ 傾いていることが増える。バスタブからの立ち上がりに苦労する。手の震え、鼻炎、皮膚炎が激化。HE&UTEEの検体摂取、解毒亢進状態(ヒ素・ニッケル・カドミウム)を確認。アルミニウム対策としてRO浄水器導入。

2021.12.~ 睡眠時間が長くなる。小康状態。尿の色が薄くなる。解毒のバックサポートを緩める。全身の筋肉が減り始める。右ひじの拘縮。

2021.01.~ 急激にバランス感覚を失う。転倒、階段から転落などの事故が起きる。救急搬送2回。その都度CT撮影。

現在 立位を保持することができない。

急変化の原因は何か?

1.中枢ダメージによる変化かも?

食生活が変わらないのに1か月間で多量の筋肉を失い、直近2週間の間にバランス感覚をなくし一気にベッド生活になりました。アルツハイマー病の進行に伴う神経脱落によるものならば対策による改善は難しいでしょう。急激すぎる変化は末節部分の神経死ではなく中枢に近い部分でのダメージを意味しているのかもしれません。食生活や運動量が変わらない中での急激な筋肉の減少は生命活動終了にむけてのシグナルかもしれません。

2.ミネラルバランスの崩れかも?

これはかなり可能性ありです。11月の検査でこれまでにないミネラルの乱れが見られました。尿中に高排泄されて毛髪では枯渇の傾向です。長期間の毒素対応に追われて腎臓が疲れているのかもしれません。選択的再取り込みができていない可能性がありATPの不足が疑われます。加えて11月よりRO浄水器の使用を始めたことによって水道水に含まれていた微量ミネラルがカットされて不足になっている可能性もあります。と言えども調節不能は生命力の枯渇なのかもしれません。

3.エネルギー不足かも?

12月にはエネルギー検査を受けています。TCA回路は糖質モードできちんと機能している(バンザイ!!)けれど脂質代謝がうまくいっていないようです。タンパク質の消化、アミノ酸の吸収が効率よく動いていません。当然筋肉の材料が足りなくなります。11月から急に睡眠時間が長くなったことで断食時間が15時間~18時間になることもあり睡眠中にグルコースが使い果たされれば筋肉を分解してグルコースを取り出す糖新生が起こるでしょう。ただでさえ解毒のために大量のエネルギーが使われているのですから。
消化酵素を使う、胆汁へのアプローチをする、エネルギー補強にハチミツを摂取する、脂質代謝を助けるサプリメントをプラスするなどで対策中ですが睡眠時間が長すぎて起きている時間内では間に合っていない感じ、睡眠中に点滴で入れたいぐらいですが。。。

4.神経伝達物質バランスの変化かも?

水道水からアルミニウムが検出されたことにより11月よりRO浄水器の使用を開始しました。


2か月経過したあたりで急激な運動障害が出ていることから「もしかしたら」があります。アルミニウムの蓄積は神経伝達物質であるセロトニン、ドーパミンを合成する因子であるBH4(テトラ=ヒドロ=ビオプテリン)のレベルを下げてセロトニンとドーパミン合成能を阻害します。結果、その下流物質である各種神経伝達物質の供給異状が起きるのですが、アルミニウムの供給がなくなったことでBH4レベルが上昇、神経伝達物質の攪乱が起きたかもしれません。とはいえ、それならば運動能が改善の方向へ向かうはずなのでこちらは可能性が低そうです。

5.ラスボス水銀の登場かも?

検査で確認した時点では今回の解毒亢進で荒れ狂っているのは「ヒ素」だったのですが、12月に一旦尿の色が薄くなり小康状態が訪れていることからヒ素の大量排泄は収束へと向かったのではないかと思えなくもないのです。そしてこれまでの傾向で見ると「水銀が落ち着くとヒ素が暴れ、ヒ素がおとなしくなると水銀が暴れる」ような気がしています。


このグラフの続き、2022.01.にはヒ素と水銀が逆転しているのかもしれません。水銀の脳に対する影響はいわば水俣病様の症状となって出てきます。四肢の震え、バランス感覚の喪失、認知機能の衰え、そして寝たきり状態へと。直近2週間の間の変化がまさにその通りに進んでいます。水銀の排泄はアルミニウムの排泄後に続いて起きるとも言われていて、浄水器効果でアルミニウムが落とせてきたタイミングだったのかも。。。

であれば、ヒ素の症状が落ち着き始めたところで「ここからは回復だ」と解毒のバックサポートを緩めてしまったのは大失敗だったと言えそうですので、フルサポートに戻して現在2週間経過したところです。

6.転倒のショックとCTの磁気の影響かも?

立ち上がっては倒れを繰り返し壁に頭をぶつける階段から転落するなど、そして2度の救急搬送で身体的にも精神的にも少なからぬショックがあったはずです。CTの磁気の影響で脳内の金属の配置が換わった可能性もありバランスを取り戻すのには若干の時間が必要かと思われます。

推測はあくまでも推測

選択肢の中には「メチレーションを止めて解毒による負担を取り除く」というものもありますが、身体に残った毒性物質の影響を受け続けることになり判断に迷うところです。今のところ遊離したものは出し切ることを目標にして進みます。

目の前に展開する急変化への答えがわからないので「かも?」を頼りにとりあえずの対策でしかなく数字をとらなければなんともいえないので本来のスケジュールを速めて毛髪金属、尿金属、尿アミノ酸の検査キットをお取り寄せしました。神経伝達物質や便中金属も見られればと思うのですが予算的に今は見送ります。

もしも現在、中枢に近い部分の解毒が進んでいるのであれば毒性物質の影響から逃れられる日が近づいており3型アルツハイマー病の根本原因の除去となることが期待できます。そしてその後、プロトコル的に順調に進んでいるにもかかわらず症状が好転しないのであれば、3型アルツハイマー病にとって徹底的に解毒をすることは自滅でしかないという結論になる可能性も含めてしばらくのあいだ全力投入で参ります。


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