メチレーションのコスパ:尻尾をかんだ蛇最終章(その7)

 シリーズ第7話

尻尾をかんだ蛇、ブログ開設から9年のあいだ一貫して治療法のない病と闘い、負けてなるものかと取り組み、病に負けないで一度きりの人生を守り抜く可能性を発信してきた私たちですので、最終章とするにあたり少々過激な本音語りもあっていいのじゃないかなと思います。自費・自由診療は金の切れ目が命の切れ目?それならまだマシ。いくらつぎ込んでもお金も命も失くしてしまうⅢ型アルツハイマー病、ほんとにクソな病気です。

それでもあなたは闘いたいと思いますか。

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メチレーションお勧めしません

いきなりですが本音です。
もしもあなたが、あるいは大切な人がアルツハイマー病だとわかったとして、多重毒素暴露症のⅢ型だというところまで追いつめることができたとして、いくらかでも効果があるプロトコルはメチレーション以外にはないとしても、お勧めしたくはありません。
それが私たちが10年以上かけてたどり着いた結論です。

唯一効果ありのメチレーションに8年以上取り組んだ結果が多くの身体機能を失い、ただ「死なない」ということのみ。死なないゆえに闘いはいつまでも終わらないのですから。


いかがでしょう?
しかも決してお安いとは言えない金額を投入し続けるなんて誰にお勧めできましょうか。

「5年で絶命する」は本当か

たとえばあなたが、あるいは大切な人が「何かがおかしい」から種々の検査を経て「アルツハイマー病」の診断を受けたばかりだとします。その時に5年生存率は50%と言われたとして信じられないと思います。Ⅲ型特化の研究は私たちが知る限りでは存在しないのでこの50%というのは適当に言った数字ですが。

アルツハイマー病界隈を調べると10年を超えてお元気という話がごろごろ出てきます。これは穏やかにゆっくりと進行するⅠ型アルツハイマー病ではさして珍しいことではなく、しかも発症割合的にも多い。さらに高齢で発症すれば十数年経って亡くなったとしても年齢的に自然に感じられアルツハイマー病による病死とは認識されにくいものです。なので「認知症はボケるけれど死ぬような病気ではない」という印象を持つ人も多いのも当たり前でしょう。つまり診断されたとしてもⅢ型という特定がされないので危機感が少ない。私たちもそうでした。

それでも何とかならないかな

「死ぬわけでもないし」そう思ってもできることなら認知症の諸症状を抑えて元気に暮らす、方法があるならためしたいというのも誰もが考えることだと思います。私たちもそうでした。治療法がないのなら怪しいおまじないでもなんでも、イッパツ当たったらラッキーじゃない?さらにできればLow costで。ちょっと生活にプラスアルファくらいの手間で。

もしもⅢ型アルツハイマー病だった場合はそんな思いで私費医療につぎ込むのはやめた方がいいですね。かかったお金に見合う成果が得られずに落胆するだけです。もっともらしく「治りますよ」と勧誘するのもタチが悪いし、独占だったり価格設定の闇もすごい。多額のお金をつぎ込んで結局治らず命を失うなんて悲劇ですよね。しかもまわりを見渡した時に大多数の患者よりも進行が早くて代替え医療に手を出したせいだと自分を責めることになりかねないです。Ⅲ型にはメチレーション以外に効果がある方法がないのは検証済みです。Ⅰ型、Ⅱ型、1.5型の場合は経験していないので何とも言えませんけれど。


じゃあ、Ⅲ型の診断はどこでするのか。

医療的な確定診断は無理です。「若年性で、記憶障害が少なくて、言語機能が早くからダメージを受ける人は進行が早いらしい」現場には何となくそんな伝説があるのみで医学的根拠もなく診断もしない。人それぞれだしそんなパターンもあるよね、くらいの説明で、もう、何もかも行き詰っていますね。

でもね、少し乱暴な言い方ですが
若年性はⅢ型だと思っておけばいいんじゃない?ですね。
進行が早いタイプは若年性の30%と言われていますが、うーん、もっと多い印象なので。

私費で遺伝子検査をすればある程度推測できますけれどね。もちろんやりましたよ。当然ですが検査だけでは何事もおこりませんし、だからそれをどう活用するかも簡単じゃなく普通は無理。そしてぜんぜんお安くない!

本当に5年で死ぬの?

死にますね。おおむね5年と言われていますが平均値でなのでそれより長かったり短かったりしますが爆速で進行します。
すでに12年を超えて生きてしまった私たちが言うのも説得力に欠けるかもですが、Ⅲ型は死にます。何人ものお友達を見送りました。ほぼ5年。たぶん間違いないと思います。主人の場合、発症前に人間ドックで撮ったCT(まったく正常)から「何かがおかしい」と神経内科を受診した2年後のCT画像までの変化、そしてその次の年確定診断にいたったときの画像に見た恐ろしい萎縮の進行具合を見ると、診断から自然放置で5年もあれば生存が難しい状態になることは予測できました。医療では実質「治療法もなく死ぬのを待つ」だけです。診断書を出し、意見書を書き、対症療法として薬を処方する。

5年ってどんな時間でしょうね?
長いのでしょうか、短いのでしょうか。
5年あるのならその間好きなことをすればいいじゃないかと思います?
「好きなこと」を「好き」と認識できるのなんて2年ぐらいです。あとはすべてが混乱して身体が不自由になり終末に向けて滑り落ちていく。なかなかに残酷な時間。

でもね、たぶん5年で終わるなら苦しみが短かったのが救いだったねと思う気がしますよ。ゆっくりと混乱しながら家族も巻き込んで十数年を生きることを考えれば本人的にも楽かもしてません。

主人は要介護5でほぼ寝たきりになってから4年半になります。メチレーションのおかげでアルツハイマー病で死ななくなったとしてあと何年生きるんでしょう。ホントお勧めできないなと思う。誤解しないでくださいね、私たちはよかったなと思ってますよ。バンザイって。身体は不自由でも多重毒素曝露症の苦しみが消えて、まだまだたくさん一緒にいられるんだと思うとうれしいのですよ。本人的にどうなのかは発語がないので聞けませんが。

メチレーションによるDETOX

だいたいのことはお話しました。ここでメチレーションによるDETOXをお勧めできないなと思う理由をまとめていきたいと思います。

・HHIサイト経由で英語でやり取りをしなければならない。
・国内エージェント経由もできるけれど手数料が高額。
・検査が高額。
・検体摂取、発送の手間が大変で送料が高額。
・サプリメントの量が半端なく、一部は超高額。
・DETOXが始まるまで数年~の時間がかかりその間病気は普通に進行していく。
・DETOXが成功するまでさらに数年かかり間副反応のダメージをくらい下手すると死ぬ。
・ダメージをくらいながら高額の検査とサプリメントを続ける。
・手に入れられる成果に満足できるかは個人差。

効果があるとはいえ超初期からスタートしなければ間に合わず、たいていの場合その段階では危機感が薄くて費用にも手間にも納得するには無理があるでしょう。私たちもそうでした。かといってもう後がないくらいに進行してしまってから取り組みを開始するのは命がけで、「死なない」を手に入れたとしてその時どんな状態になっているかは想像するにも残念でしかない。

高額ってどれくらい?

それでも命はお金に変えられないと思うかもしれません。
高額ってどれくらいなんだろうと興味がわくかもしれませんね。


こちらサイトでサプリメントと検査キットを調べてみてください。
理想のペースを維持するのなら検査はスタートの年10種程度、その後少し減って3~4種/年くらいが目安です。サプリメントは普通に100種類を越えます。RNAの使用も10種類は軽く超えてきます。
検査発送費用は一件につき1.5万円程度です。
私たちは知らずに飛び込み、やめるにやめられずズルズルと続けた感じですがこの出費が10年続くというのは厳しい。私たちは重度障害前払で死亡保険金を請求してほぼ全額突っ込みました。とてもお勧めする気になれません。

プロトコルのDIYの可能性

言われるがままにつぎ込まずともピックアップ&独自にカスタマイズでコストを抑えられそうでは?私たちもそう思いました。結論から言うとそれこそムダ金。
手引きの書籍やネット上の情報はありますが広がる代謝の海を網羅するにはぜんぜん足りない。山のようなサプリメントにひるんで縮小版を考案しても必要か所をはずしてしまえば効果があるはずもない。となれば初めからあきらめて愚直にいくのが一番よかったんだなと思います。
HHIショップの検査キットには解析料が乗せられていますがとても良心的な範囲、サプリメント価格は他のショップと比較してもお安いくらい。送料はかかりますけれどね。

5年で死ななかった

「尻尾をかんだ蛇」ブログ開設から9年の年月が過ぎました。私たちの体験がいつかどこかで誰かのお役に立つかもしれない。そうだったらいいな、という気持ちでつづってきた9年です。特にDETOXやメチレーションについてはⅢ型アルツハイマー病と闘うフロントランナーとして発信しなければとの思いで頑張ってこられた部分があります。
可能な限り検査を受け、数値を分析し、かかった費用を記録して行きついたところが誰にもお勧めしたくないというところか思うと少々期待外れでもあります。

5年で死ななかった。
10年でも死ななかった。
12年が過ぎて13年目を楽しみながら生きている。

お付き合いくださった皆様、メチレーションのコスパについてどうお考えでしょうか。限りある人生ですから時間もお金も後悔のないように使っていきたいと私たちは切望します。

インフォメーション

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なんでこんなにお値段が!?ってほどの違いがありますが、

88ページのガイドブック
247ページの遺伝子別 対応の手引き
63ページのそれに対する解説

検査結果に対する解析、アドヴァイス、すべて日本語でサポートなしで乗り切るのはかなりの根性がいるものかと思われます。
経済的に苦しいヨロズは可能な限り英語で頑張ります。

ヌートリジェノミクスは まずこちらの本から


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