生活点描 / 練習風景
若年性アルツハイマー病 中期にさしかかり
生きがいだったオーボエの演奏を奪われていく音楽教師
ゆるやかに変化していく日常は見知らぬ世界へ
同行二人旅の記録となります
こんにちは&はじめまして
MUSICA YOROZUです
音楽オタク
だありんとMUSICAの日常は
基礎練習
&
個人練習
&
合わせ練習
まずは基礎練習
若干変形してます
拍子が所々で2倍にのびてます
書いてあるのと違う音吹いてます
キーのないところをおさえてます
(当然変な音になります)
それよりなにより
唇の筋力がよわってきたのかな?
アンブシュア(唇のフォーム)のキープがむずかしいです
でも
そんなこと関係ないですね
毎日 没頭できることがあってよかった
すごく集中してますもんね
コンサートで使う曲は
MUSICAがつくります
右手の指は1本だけ
あとは全部左手しか使いません
より血流が不足しているのは左半球なので
不思議ですね
左手は複雑な動きも大丈夫
まだ 今のところはね
少ない変化の中に叙情性を盛り込んで
ドラマも感じられる展開ある方が
印象はっきりして覚えやすいかなって思ったんだけど
ちょっと長すぎたかもしれません
視奏 集中できる時間がちょっと減ったかな
なかなか通して吹ききれない
つぎ作るときは
ちいさなパーツをたくさんにして
おしゃれな間奏とか入れて
集中
しんどくないように
なかなかむずかしいなあ
できるかな
新しいことを覚えるのはしんどいはずなんです
それでもこうして
だんだんと覚えてくれてます
コンサートまで
あと1か月
おしゃべりするより
オーボエの方が雄弁です
言葉では表現できないこと
音が映し出してくれてると思います
みんなで若年性アルツハイマーな生活を理解しようの会
下記リンク 興味をもっていただけましたら ぜひともご参加ください
コメント
コメントを投稿