ReCODEプロトコルverヨロズ.:最新レポート ヨロズなごはん 2018年8月

リコード法をもとに 若年性アルツハイマー病からの回復に取り組んで15カ月が経過しました。
萎縮、ダメージの厳しいⅢ型アルツハイマー病は「アルツハイマー病 真実と終焉」からの情報のみでの前進難しく プラスアルファ 視点を探し、方法を探して行動中。
これだけやってもまだ回復しない、そんな日々をリアルタイムレポートをいたします。

ReCODEプロトコルver.ヨロズ 

ReCODEプロトコルver.ヨロズ 魔法の呪文をどうぞ

ごはん すいみん うんどう おふろ ごはん すいみん うんどう おふろ ごはん すいみん うんどう おふろ・・・

いつか歌を作らなくっちゃですね。できればラップ調で。

ReCODEプロトコルのキモは 個人仕様へとカスタマイズし続けるところにあります。
そのために検査をして全身バランスを把握するところから開始するのです。
15カ月間 体当たりで実践してきて
検査→治療実行→スクリーニング検査→治療をカスタマイズ→実行→スクリーニング検査etc.の流れを 理解して伴走してくださるDr.とので出会いがあて、やっとつかむことができました。

アルツハイマー病特有の傾向はいくつかあります。けれど みんながおなじなわけではなく、そして同じケアをしたから同じ反応が出るわけでもありません。

そう、同じものを食べたからといって 同じ反応が出るわけではないのです。

Ketoflex 12/3 のナゾ

やってみよう、やってみた Ketoflex 12/3

食事法、Ketoflex 12/3 はReCODEプロトコルの重要項目のひとつです。

代謝を整えるために 食事内容、食事時間を整えて マイルドケトーシスを目指しましょう

ここでもう一度呪文です、ラップ調でどうぞ

糖質(へらすっ・しっかりへらす)オイル(いっぱい・中鎖脂肪酸’nd オメガ3)断食(12時間・ねるまえ3時間)お野菜(しっかり・いつでもたっぷり)たんぱく質は?体重1kgあたりに1g!!

あ、Ketoflex 12/3の歌はありますよ。つくりました。ラップではなくルンバですが
ポチっと聴いて下さい


間違いなく健康な食生活は代謝異常に対する最高の治療法です。
長期的に見れば 薬剤やサプリメントよりも効果があるんじゃないかと思うくらい。

Ketoflex 12/3 が目標とするのは マイルドケトーシス。ケトン利用で炎症をおさえて脳の代謝も促進しようというものです。
上記 呪文を唱えながら 歌を口ずさみながら 毎日の食事を用意していましたが、これがなかなか厳しい。
なんだと思います?
ヨロズ家ではすでに5年以上 低糖質、間歇断食を実施していましたからそこは大丈夫なんです。減らす必要はない。苦しかったのは増やす方です。
オイル:いや~これは苦しみました。習慣的にサラサラ志向でしたから「うっぷ」ときました。けれど、ココナツオイルやMCTオイルを使った飲み物・スイーツなどでまあ、何とか。
たんぱく質:体重1kgあたり1gって結構な量ですよ。計算してみて「え?」となりました。お肉お魚は100gあたりに20g 豆製品100gあたり6g 穀類・お野菜100gあたり3gで計算してみてください。それまでのごきげんな粗食生活ではせいぜい1日35gがいいところ。2倍近くに増やさなければならない。
そのせいで主人を「栄養不足」にしてしまっていたのか!?お肉、お魚、さあ、食べて!たくさんたくさんつくりました。

ケトンメーターを入手して

ヨロズブログを読んでくださってる方はすでにご存知かと思いますが ReCODEプロトコルver.ヨロズはかなりマニアックです。性格上、ゆるいところはゆるいのですが・・・

3型アルツハイマー病(Dr.BRECDESENが「ビルに手榴弾を投げたよう」と表現している)のオソロシイ爆弾進行を目の当たりにしたところからの出発でしたからスキがあると病気に負けてしまうとの恐怖感にずっと付きまとわれていましたので「アルツハイマー病 真実と終焉」に出てくる実践例には「あまいよっ!そんなことしてたら進行して万事休すだ」とおもったり「その程度で回復するなんていいなあ」と思ったり。
国内で入手できないケトンメーター、輸入代行は敷居が高くて長い間入手できずにいたんですが ReCODE仲間が教えてくれました。

ヘルスケアYOKOHAMA

さて、10カ月に及ぶKetoflex 12/3 生活。推奨食品、オイル、たんぱく質、どちらかと言えばかなりストイックにやっていたつもりですから「普通考えて 10molぐらいかる~くこえてるかなあ?そこまで行かなくてもそこそこいってるよね」と計測。。。の結果

0.6mol!

コグノスコピー的目標値は 0.5mol 以上ですから達成していないわけではないのですが、16時間断食、ランニング、筋トレ後のこの数字にはちょっとショックでした。当然、食後となれば せいぜい0.2mol 、マイルドケトーシスなど程遠いです。

何が悪いんだろう?

これはまだまだ甘っちょろいってことでしょうか?改善できる所は?
お米を抜いて サツマイモもやめて 糖質と言えるのはお野菜の繊維と調味料に含まれるものだけ。断食時間はギリギリのばして17時間。
運動はグレードアップして もうお散歩レベルではありませんよ。ヨロズメニューは1.5時間の筋トレと坂道のランニング。そして計測結果は・・・

0.8mol !

何かがおかしい。
こんな生活がサスティナブルのはずがない。身体にやさしく、元気になるはずのKetoflex 12/3?明らか主人はスタミナ不足になり始めました。もう見ちゃおれません。

Ketoflex 12/3セオリーよりも体調重視にしたところ



もうケトーシスはどうでもいい。体調の方が大切と朝イチのMCTオイル入りのバターコーヒーをやめて フルーツジュースに。グリーンサラダにナッツをふりかけたものを食べてゆるゆるお散歩して帰ったらこの通り。前の日の晩御飯は 胃袋消化にやさしくお肉少な目。ゆでたお野菜と煎り焦がしてスープで煮込んだ玄米です。

これは全くのナゾ。Ketoflex 12/3 のセオリーではありえないことなんじゃ?

いえいえ こんなところにもカスタマイズのポイントがあったということなんだと思います。
きっと BMIが高い、内臓脂肪が多い、糖尿病っぽい、胃酸が逆流する、普段から動物性たんぱく質を多食している と言った場合にはうまくいくのではないでしょうか?そのあたり ReCODEがアメリカ発のプロトコルだということを考えに入れておくべきかもしれないと。
そして ケトーシスを脳細胞の再編成のために使い続けようというのなら 糖質 たんぱく質 オイルのバランスをカスタマイズし続ける必要があると思うのです。
Ketoflex 12/3 ver.ヨロズ 断食時間短め(16時間→13時間)たんぱく質を減らして糖質制限は無理のない範囲にあらためて また しばらく様子を見ます。

遺伝子だけじゃない

反応は人それぞれ。だから検査結果を見ながらカスタマイズしていく、はずなんだけど、食べ物に対する反応の違いってどこからくるんだろう?
そんな疑問に答えてくれたのがこの本です。

食のパラドックス

消化も栄養吸収も お腹の中に住んでる細菌叢に助けられてるってこと。持ってる細菌叢が違うと当然何を食べてどう身体に反映するかが違ってくるということ。
ホントにこれでいろんな疑問が解けました。カロリー計算して たんぱく質量計算して 結構ヒィヒィ言いながらお腹に詰め込んでも 期待するほどに身につかなかったり、らくちんに食べててもうまい具合に体型、体重維持できるときがあったり たぶんそのせいだったんですね~。(健康な食生活してるつもりなのにポテポテになったりも)

ショッキングだったのは 「ゴリラは肉を食べてない」「馬はうつくしい筋肉を草食でつくってる」なるほど~細菌自身の代謝によって栄養素を作り変えてもらってるんですね!

主人のお腹にはどんな細菌が住んでいるんでしょう?体調を観察しながら、時々ケトン値を計測しながら、そして筋トレでムキムキしてくる主人の筋肉を観察、分析して Ketoflex 12/3 ver.ヨロズ カスタマイズに取り組んでいきたいと思います。

上記の本に書かれている「レクチン」については 主人は体調の細かいレポート(毎朝生まれるものの様子など)をしてくれないので、只今、わが身を使って実験中です。

ねぇ、何食べる?

バリバリたくさんのお野菜とキノコ、お魚、卵、フルーツetc.毎日たくさん食べてもらいます!



これが



こうなったランチ



そして晩ごはん




インフォメーション

主人への取り組みをベースにリコード目線で音楽療法を編み上げました。
リラクゼーション&フィジカルトレーニングに音楽を組み合わせました。
ReCODE的生活にをベースに構築する個人仕様です。

幼児からシルバーまで!ヴァイオリン・ピアノ・ヴォーカル 楽しく学ぶならここ /京都 よろず音楽塾


Youtubeチャンネルにリハビリの様子が時系列でならんでいますYOROZU×YOROZU

RECODEプロトコルに必要なものは 毎日根気よくつづけること。どんなにつらくなっても信じること。身体と命を守るための当たり前の行動だから 必ず良い反応があります。主体は本人、そして支える家族。

実行者、回復者が増えてくることを望んでいますが、中途半端な実行は危険なこともありますから、しっかりとしらべていただきたいと思います。

ReCODEプロトコルにまつわる困難とリスクについての考察 

アルツハイマー病とどう生きていくか あまりにも過酷な選択



まずは「アルツハイマー病の真実と終焉」をお取り寄せしてみましょう。


ReCODE認定の先生がおられます
日本初のRECODE認定医 今野先生のクリニック

暖かいお人柄で豊富な経験でサポートしてくださる菊池先生のクリニック

認定医ではありませんが「アルツハイマー病 真実と終焉」監修の白澤先生のクリニック他、栄養療法を取り入れているクリニックでは 協力を得やすいように感じています。


ここに経験者、仲間がいます。アルツハッカー掲示板メンバー登録



個人的に連絡くださってもいいです!

私たちよりももっと大きく改善する可能性のある方が大勢いると思っています。
主人は改善が難しいと言われる型ですが 私たちはあきらめていません。



生活視点 生身で体当たりのブログはこちらです~そのまんまでいいよ&ゆっくりしいや~こちらもよろしくお願いします


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