リハビリと音楽塾のレッスン

脳神経再生を目指して
行きつ戻りつ あきらめないリハビリの日々
いやはや これは まるで小さな子供からのやり直し
それほどまでに 破壊されてしまった脳神経
アルツハイマー病の恐ろしさをますます強く実感する日々です


音楽塾のこんな風景

「こんにちは~♬」
小さな生徒さんがやってくる
弾く気まんまん、だってアタシ上手なんだもん!

そんな時、めいっぱい力いっぱい 大好きな曲をスゴイ勢いで弾いて
15分で燃え尽きてしまう
何をどうしたって集中力は戻ってこない
あと45分のレッスン時間 床にねそべってしまいそうになるのを
あの手この手で次の課題へとひっぱる

それが5歳児さん

よくわかんないけど 今日はレッスンだよってお母さんが言うから来たの
先生、今日は何するの?好奇心で瞳キラキラ
(あはは、さては前回の課題きれいさっぱりわすれてるな)

そんな時、「やってみようか?」の鍵盤ゲーム
ずっとずっと心はフレッシュ
次々出てくる新しいこと 遊びながらぜ~んぶ吸収してしまう

それが5歳児さん

お玄関で靴を脱ぐ勢いをみて 1時間のイメージを組み立てる
さて、今日のレッスンはどう誘導しようか?

リハビリのこんな風景

課題は難しすぎてはダメ
簡単すぎてもダメ
集中して脳にスパークがとぶぐらいのものを提示

ちょっと楽な課題で引き込む
「今日はさえてる!」とやる気スイッチON
そして 今日の脳力を推測してスパーク誘導、持続時間15分
効果あり、そして もう限界だあ~

な~の~に~

始めたからには1時間ばかりの時間はかけるべきだと思っているようで
燃え尽きた後も続けようとする

このあたり オトナは厄介な生き物だなあと思う

気づかれない程度に難易度を下げてクールダウンモードにする
「できる!」を維持したままクールダウン
納得して終了

とできれば大成功なのだけれど

燃え尽きてしまって 朦朧とした状態だから
クールダウン課題でつまずいてパニックになる
「できるまでやるんだい」と駄々をこねながら
その実、すでに脳は拒否モード

視覚処理 スイッチOFF
言語処理 スイッチOFF

目に映ってるけれど見ていない
説明の声は聞こえるけどただの音声

おけいこで見る発達段階

1~3歳
つねに何かに興味を持って動き続けてはいるけれど
「興味」に目的はない
誘導がうまくいって 課題方向へ向けられれば
ゴキゲンでおけいこに没頭してくれる
できたかできなかったかは関係ない課題を建設的に組み立てていく前段階
五感と楽器の結合が一番自然に実現する時期


4~5歳
ONとOFFの落差が激しくて 誘導のしかたで大きく成果が変わる時期
扱いにくいともいえるけれど

・課題を課題として認識している
・集中してトライしている
・できたorできなかった の自覚あり(ごまかしがきかない)

できてないのに「じょうずね~」などといってはいけない
簡単すぎるもので褒めまくってもダメ
達成感アゲアゲは1回だけ
ゴキゲンだからもう一丁!と追加で課題を提示しても知らんぷり
むしろ 同じものをくり返して何度も満足する


6歳~
自己管理・課題意識がはっきりしてくる
言葉による説明が入りやすくなる
「ガマン」して挑戦ができるようになる
プライドや個性を大切にしてあげたい時期

ちょっとずつ ちょっとずつ「幼児」から卒業していく


10歳~
ここまで「ピアノ好き~♬」「先生は音モダチ(おともだち)」
と 続けてくれたらバンザイ!!
通ってくれた甲斐があったぞ、と先生は喜びます
ここまでくれば
自分なりの音楽との付き合い方を見つけていく
困ったときは助けながら 見守り・・・
と思ったら反抗期に突入したりするけれど
そんな時はひたすら抜けるのを待つ
中学受験、部活、その他もろもろ
そろそろ本当に好きなことを見つける旅に出てもいいと思う
ずっとピアノが大好きでいてくれたらうれしいけれど

リハビリにも発達段階?

さて ヨロズの館でのリハビリ
姿は一人前の大人、まぎれもない60歳のオジサンだけれど
幼児さんのレッスンと共通するものがある

う~ん・・・只今 5歳児さんと酷似
そしてクールダウンに失敗した時は3歳児さんに退行?

左半球の機能低下でうばわれた
言語、記号、文字、右手の動きetc.
前頭広範囲のダメージでうばわれた
総合的な判断力、集中力etc.

ちょうど半年ほど前、
リハビリ中に、計算も 書字も 見てる目の前であっという間に抜け落ちた
二桁の計算、名前、アルファベットなどかろうじて残っていたのに!
<集中力・判断力 3歳児さんぐらい、運筆能力 数の抽象 同じく3歳児さんぐらいに>

同じころ ピアノの初見能力も  抜け落ちた
<新規学習能力、3歳児さんぐらいに>


もう一度 脳全体を構築するためには
機能障害のひどいところに合わせて残存能力を切り捨てなければならないというのだろうか?

抜け落ちを目の当たりにするたびに 急激進行かと身構え
総合的な判断力の「成長」を感じてそういうものかと思いなおし

<半年たって5歳児さんぐらいに>

いくつかの平仮名、カタカナ、数字が再び書けるようになり
7以下の数のイメージ抽象化ができ
その範囲で手堅く計算問題を解くことができる
ピアノの演奏能力はちょうど5歳児さんぐらい

「戻す」というより 新しい「成長」
このまま6歳、7歳とバランスよく成長して 10歳まで到着する日が来るか来ないか

進行を止め続け
リハビリを続け
何年かかることやら

と、おもっていたら
これまで不思議に残っていたオーボエの演奏能力が抜け落ちた

もしも 5歳児さんがオーボエをはじめて学習するとしたらきっとこんな具合だろう
本人的には大ショックで ユニットYOROZU×YOROZU には想定外だけれど、これまでにない安定感のある音色で「成長」する様子を見るのは悪くない(とおもうことに・・・)

「オトナなんだから自覚してガンバレ」と思わず、脳年齢相応の活動と成長を促すリハビリではどうだろう?

と 本人はなかなか納得してくれない
一発復活をねらって「成長」するのをたのしめない(悔しい気持ちもわかるけど)
オトナって厄介ないきもの

インフォメーション

RECODEプロトコルに必要なものは 毎日根気よくつづけること。どんなにつらくなっても信じること。身体と命を守るための当たり前の行動だから 必ず良い反応があります。主体は本人、そして支える家族。

実行者、回復者が増えてくることを望んでいますが、中途半端な実行は危険なこともありますから、しっかりとしらべていただきたいと思います。




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