リコード・標準医療・私費検査・自由診療・代替え医療・民間療法・健康法 を考える :その2

炎のリコードファイターMUSICA YOROZUです。
主人は「・・・でなければ改善する」とDr.BREDESENからも治らないよとお墨付きの進行したⅢ型アルツハイマー病。確かにしつこい、どうにもこうにも苦戦の連続。。。
あの手この手 猫の手孫の手 リコードを超え、どこまでも荒野に分け入って挑戦はつづきます。
あれこれ大変さを圧してまで私たちがリコード選択している理由は
標準医療の枠内で考える限りアルツハイマー病は「ただ、死んでいくのをじっと見ているしかない病気」とされている
からです。

1年半の間リコードを続けてきて その体験から知ったこと、学んだこと、考えたこと
個人的 独断と偏見で語る、第2弾です。



第1弾はこちら

あくまでも個人的意見です。お気づきの点はご教示いただければ嬉しいです。

出発したころのリコードのイメージ

リコードに出会ったのは このブログ ↓


「アルツハイマー病 真実と終焉」の原著がアメリカで出版される以前のことです。当時はMENDプログラムと呼ばれていました。

MENDってば何じゃらほい?何やら怪しい健康法?効果があるならやってみる?

新聞広告に載っているサプリメントや 週刊誌情報とたいして変わらないノリで近づいていきました。そのころの理解は「健康法」。主治医にはナイショの、そしてナイショでできる範囲の いわば気休めのようなものとして始まったリコードとのお付き合いでした。

なぜ保険診療でリコードができないのだろう

まさかお世話になっている病院の提示する治療(?)にモノ申す気などなく、ナイショの範囲で構わない、気休め健康法だったリコードですが、食事、サプリメント、睡眠等規則正しい生活など4カ月ばかりで 効果らしきものが出始めました。予期していなかったサプライズでした。


あれこれやっているうちに 「どうやら主人はⅢ型らしい、Ⅲ型は毒素をきちんと追いつめて対策しなければ危険らしい。」ということが分かってきました。毒素を追いつめる?どうやって?
やはり 検査ですよね。ドキドキで主治医にお願い、しかし、まだ ”The End of Arzheimer's”を入手したばかり、書かれている項目(英語なのでチンプンカンプン)を主治医に見てもらって ああしてこうして しどろもどろ と とっても情けない状態です。

「ん?ん?ん?聞いたことはあるけどおおお??あれええ?」「研究で測ったりしますね、この項目」私費になるかもしれませんが 次回までに調べます」主治も困っていました。

しかし、私費?私費って・・・
「そうか!歯医者さんと一緒だ!!保険で治しますか?保険外にしますか?って。大学病院にも保険外オプションってあるんだ~」「そういえば出産のときの入院費用は保険きかなかったな(同じ病院)」とお気楽に解釈したのですが・・・

あれこれアタックをくり返してわかってきたこと

保険医療行為は 診断のために必要なことと 診断された疾患に対して行ってもいいものが 決められていて(レセプトと言うらしい)その範囲でしかやってはいけないという縛りがかかっているらしい。大病院は 他科でするべき検査、他科で出すべき薬など、さらに縛りが厳しくて 病院内でグルグル回ることになるのはそういうわけですね。

「保険医」として開業しているDr.の場合は あれこれひとりの先生が見てくださって お薬、検査、可能性は広がりますが、やはり 診断名と関係ないことするとレセプトでNOとでるらしい。場合によってはDr.あるいはクリニックがペナルティをこうむることもあるらしい。

リコードでは 疾患を小さな範囲に特定するのではなく、全身の小さな不具合も見落とさない、まさかそんなことが アルツハイマー病に関係するなんて!?といった項目まで検査して調べつくして 代謝を改善する対策をしようとするのですから、細分化された大学病院や 「保険」クリニックではうけいれてもらえるはずがない。

以上が 5人の保険Dr.の診察室に突撃アタックして 検査を断られたり 不審な目で見られたりしながらうかがったお話からの推測です。(スミマセン、あくまでも推測です)

私費検査をしていただくにあたって

保険がムリ、と納得してからは「私費でいいです!」と必ず言うようにしましたが それでもDr.は首を縦に振ってくれません。その理由は・・・

突撃アタックでうかがったお話からの推測。

システムと費用の問題:一回の検査機械作動のために数百万円かかるものもあり そう言った場合、一定数の検体が集められなければ受け付けてもらえない。研究用などで検体数を集める必要がある。イチ患者の希望でできるものではない。

緊急性の問題:HLAなどの遺伝子検査は手間と時間がかかる。移植などの緊急ケースでてんやわんやの検査機関に負担をかけることになる。2017年の臍帯血売買の事件から使用目的のチェックが厳しくなった。

Dr.のセオリーの問題:私費検査をしたはいいが 解析はどうするのか?検査はやりっぱなしというわけにはいかないので そのDr.にとってアルツハイマー病との関連を読むために必要な項目だと思えるか否か。(思わない場合は検査に否定的)または 検査に費用をかけるよりも 治療にあてるべきというセオリーのDr.もおられる。

治療行動の主体性の問題:検査結果がそろったとして 治療法の選択をどうするか。検査の数値から必要なサプリメントを選び、一定期間ののちに確認の検査をしてカスタマイズという流れを組むのはDr.なのか 患者側なのか 話し合いによるのか。患者側の目くらめっぽうな要求は当然受け付けてもらえない。話し合いが可能なレベルまで勉強をすることは容易ではないがリコードを徹底したければ必須。

以上が 突撃アタックをくり返してノックアウトされながら学んだことです。

厳しい現実ですが 「だまって任せてれば 完全なリコードができる」というクリニックは日本国内にありません。Dr.BREDESENのコグノスコピーの項目、特に毒素関係の項目を扱う検査ができないからです。

実際に私たちは 私費検査をしていただきながら Dr.の経験から数値の組み合わせで読み取れることを教えていただき サプリメントや治療の提案をしていただく。こちら側から希望を伝える。気になる部分に対して食事や運動などの生活行動を組みなおす。そして次のチェックポイントを相談して どれくらいのインターバルで何をチェックするのか計画する。という形にしています。
サプリメントも 行動療法も 特別異常が出ない限り、少なくとも3か月間~6カ月間は続けてからチェックするというサイクルができつつあります。完全なリコードではありませんが、現実に即した形で常にDr.と一緒に最良を探しています。

リコードの穴は自由診療でしか埋められないのか?

さて 検査ができたとして 治療行動はどうすればいいのか。
アルツハイマー病を発症している状態をざっくりとした理解で記述すると

・糖尿病 あるいは 糖尿病っぽい
・高脂血症 あるいは 高脂血症っぽい
・ホルモン異常 あるいは ホルモンバランスの若干の崩れ
・感染 毒素曝露 と 解毒脆弱な遺伝子
・有害金属(水銀など)の蓄積
・ミネラルバランスの崩れ
・腸管や脳血管関門の破れ
・運動不足または筋肉の不足からミトコンドリアの代謝低下
・睡眠障害
・ストレス
・炎症を起こしやすい遺伝子と慢性的な炎症

まだあるかな?とにかくたくさんの不具合、こういったものが一気に押し寄せて 脳を正常に保つことが不可能になっているのです。脳内にアミロイドβとタウが蓄積して 細胞死が止まらない状態。
身体の方はどこがどれくらい具合悪いのかは 人によって異なります。
具合の悪い部分と Dr.の専門が一致している場合は 検査は私費で仕方ないかもしれませんが、保険診療でサポートしていただくことも可能です。

かかりつけ医として 内科の広い範囲を診察なさる先生とじっくりと付き合ってみると案外うまくいくかもしれません。


私たちの場合は 糖尿関係、脂質異常関係、消化管関係、睡眠関係 については保険で対応いただいています。
Ⅲ型のキーポイント「毒素」が保険ではムリなことがつらいところですが・・・

とりあえずここまでのまとめ

現時点で日本の法律で、標準医療の中にリコード法が含まれていない以上、可能なことを組み合わせて最大の効果を出す努力をする以外にありません。
徐々に広まりつつあるとは言え、リコード法を知り尽くしているDr.は、公式プラクティショーナーの先生方以外に ゼロではないでしょうが 多くおられないはずです。
「リコード法やりたいです!」といっても「なんですか?それ?」と返ってくる確率の方が格段に高いので、どういうもので、何をしたいのかをきちんとお伝えするためにもしっかりと勉強するようにしたいものです。

アルツハイマー病→リコードは一つの、しかもマイナーな選択に過ぎず、費用も手間もかかります。

アルツハイマー病とどう生きていくか あまりにも過酷な選択

ReCODEプロトコルにまつわる困難とリスクについての考察 

標準医療の枠内で考える限りアルツハイマー病は「ただ、死んでいくのをじっと見ているしかない病気」とされていることを理解したうえで 各人の自由選択にゆだねられているのです。

日本への紹介から8カ月余り、実行者も増え、改善のニュースも飛び交うようになりました。
保険適用への道のりは長いことだと思いますが アルツハイマー病、特にMCI診断のその場で「実はこんな方法があるんだけれど、考えてみませんか?」と医師からパンフがもらえる日が早く来ますように、と切に願います。(現在、「こんなところがありますよ」と「家族の会」や「オレンジカフェ」「相談窓口の」パンフが差しだされているはずです)

すでにリコードで歩き始めている皆様の歩みがウエーヴとなりますように!

インフォメーション

RECODEプロトコルに必要なものは 毎日根気よくつづけること。どんなにつらくなっても信じること。身体と命を守るための当たり前の行動だから 必ず良い反応があります。主体は本人、そして支える家族。

実行者、回復者が増えてくることを望んでいますが、中途半端な実行は危険なこともありますから、しっかりとしらべていただきたいと思います。

ReCODEプロトコルにまつわる困難とリスクについての考察 

アルツハイマー病とどう生きていくか あまりにも過酷な選択



まずは「アルツハイマー病の真実と終焉」をお取り寄せしてみましょう。


ReCODE認定の先生がおられます
日本初のRECODE認定医 今野先生のクリニック

暖かいお人柄で豊富な経験でサポートしてくださる菊池先生のクリニック

認定医ではありませんが「アルツハイマー病 真実と終焉」監修の白澤先生のクリニック他、栄養療法を取り入れているクリニックでは 協力を得やすいように感じています。


ここに経験者、仲間がいます。アルツハッカー掲示板メンバー登録



YOROZUサポートDr.をお知りになりたければ個人的に連絡くださるのも歓迎します。

私たちよりももっと大きく改善する可能性のある方が大勢いると思っています。
主人は改善が難しいと言われる型ですが 私たちはあきらめていません。



生活視点 生身で体当たりのブログはこちらです~そのまんまでいいよ&ゆっくりしいや~こちらもよろしくお願いします



YOROZU×YOROZUの音楽活動にもご支援いただけましたらありがたいです


主人への取り組みをベースにリコード目線で音楽療法を編み上げました。リラクゼーション&フィジカルトレーニングに音楽を組み合わせ個人仕様でお手伝いします。幼児からシルバーまで!ヴァイオリン・ピアノ・ヴォーカル 楽しく学ぶならここ /京都 よろず音楽塾

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