カビ毒がゼロになった！ヨロズハイパー解毒（その２）

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ヌートリジェノミクス プラスのリコードプロトコルver.ヨロズ
解毒能が低く、デリケートな遺伝子。リコードのセオリーではうまくいかない主人のためのデトックス大作戦レポートいたします。


レポートシリーズです
リコード２年 をレポート / 解毒篇その１（こんなことをやりました）
リコード２年 をレポート / 解毒篇その２（水銀）
リコード２年 をレポート / 解毒篇その３（バイオトキシン）
リコード２年をレポート  / 解毒篇その４（検査結果から）
リコード２年 をレポート / 生活篇その１（知らずにやってました）
リコード２年 をレポート / 生活篇その２（検査難民 めかくししたままのあゆみ）
リコード２年 をレポート / ちょいと考察（1年目のここがNG）

ゼロになってた、驚いた！


始まりはこの本から

今回のことに限らず 本を手元に置く、折に触れて読み返すというのは 結構必要なことだと感じます。印象に残っているのは「その時」に必死だった部分のことが多くて、読み飛ばしてたり、忘れてたり。
研究は日進月歩だから、新しい情報も大切ですけどね。
新しい情報のタネにはすでに出会っていた、なんてことが結構あります。

ver.ヨロズ解毒の実際

お取り寄せした箱の中身

体に蓄積した毒素を排泄するためにそろえなければならないことをDr.シェードは３つの相と解説しています。
第１相 抱合
第２相 輸送
第３相 キャッチ　です。
第１相では 細胞内に入り込み蓄積されてる毒素と結びつく
第２祖では 細胞から外へ押し出す
第３相では 排泄経路でキャッチして最終的にトイレに流してしまう
ということになります。

BLACKBOXⅡに含まれるサプリメントは、この３つの相を促すものにプラス、細胞膜の運動を滑らかにするサプリ、自力解毒能をUPするための材料になるサプリとブースターになるサプリの組み合わせになっています。そしてそれらが全部、ガッツリと細胞に作用するハイクオリティーリポソームになっている。それが冷蔵空輸されてくるんだからお値段するのも仕方ないか・・・QSSジャパン検査ラボ＆国内工場作ってくれないかしら？せめて輸送費節減。


BLACKBOXⅡ使用上の注意：ヨロズの場合

上記セットにプラス、プロトコル実践の手引きがついてきて、１回の摂取量やとるべき時間帯がわかるようになっています。カンペキですね、代謝に問題がない場合は。
これまでレポートしてきた通り、リコード法サプリが悲しく空振り、だけでなくネガティブ反応炸裂していた主人ですからきっちりと検証して使用する必要がある、しかも使用中、使用後の確認も怠ってはならない、と腹をくくってさあ、開始です。

遺伝子検査をしてヌートリジェノミクスサプリを摂り始めて4か月。プロトコルまえに毛髪＆尿の検体を取り、確認して・・・のはずが結果が返ってこない。（行方不明になっていたのが12月になって手元に届きました。だめだこりゃ。ちょっと考えねばなりませんね）初期状態からさほどの改善がないものとしてやっていくしかありません。

リポソームに対する耐性について

リポーソーム化、というのはリン脂質でできた小さな小さなカプセルに成分がくるまれた状態に加工してある、ということです。だいたい７０ナノメートル以下だそうです。ミセル化はさらに小さくて７～１０ナノメートル・・・ってけっこうすごい技術です。リン脂質は細胞膜の成分にもなっていて、細胞膜となじみやすく細胞に取り込まれやすいという利点があります。そしてそのまま細胞膜の成分になってくれることをねらえます。が、「脂質」を大量に使うことに耐えられるか？これはチェックするべきポイントです。

主人の場合、脂質代謝はＡ級に強い、わけではありません。ミトコンドリアを元気にするサポートを続けてきましたが、期間中、サプリメントの量を解毒の強さに合わせてあげていきました。（それでもヒヤヒヤものです）

ビタミンＢコンプレックスの許容について

これが一番の懸念。リコード2年の間 すべりまくってたＢ群、特にB12の許容です。QSSサプリではメチルB12、メチルフォレートが使われています。（リコードでもメチルタイプ推奨）
遺伝子的に言って、まったく受け付けないのではないはずなのですが、ヌートリジェノミクス開始時のデータで見る限り空振りして尿中に流れてしまっている。と、いうことはメチオニン回路が停滞して興奮性、炎症系の物質が大量発生して 解毒どころではなくなる恐れがある、ということです。
スペシャル用心！セットに入っていたのはちょいと横へ。
メチルB12よりも許容しやすいハイドロキシB12のサプリを これも解毒に合わせて徐々に増量。

それでも、プロトコル開始３日目ごろからかなり「ご機嫌」が悪くなりました。興奮性＆炎症物質のコンボによるネガティブ反応です。これにはGABAとリチウムがブレンドされたサプリで対応。さらに抗炎症ハーブのサプリメントとATPのサプリメントを増量することで2週間目には落ち着きました。

硫黄系サプリへの用心

プロトコルには自力解毒能をUPするための材料として、ブロッコリー由来のリポソーマルサプリメントが含まれています。主人の場合、硫黄系の栄養に極端に弱い遺伝子ではありませんが、B12の周辺でまだ代謝のバランスがとれていない（はず）。そこに大量の硫黄系サプリは輪をかけての興奮＆炎症につながります。せめて食事のアブラナ科の野菜、ニンニクなどを減らして用心しました。

ミネラルミネラ＆ビタミン喪失の心配

これは、解毒につきものの心配。目に見えないものだけにドキドキマックスです。
リキッドタイプのミネラルサプリメント、ミックスビタミンのサプリメントで対応。だけど足りてたのかな？プロトコル終了後3か月、髪の毛が伸びてくるのを待って毛髪検査で確認・・・のつもりが1か月たってお正月に突入。まだ結果がかえってこないっ！とことん検査に見放されてますね。様子を見る限り、重篤なミネラル不足にはなってなさそう。血液検査でもプロトコル直後 まあまあ正常。そして2か月後 さらにヨシ。一応うまくいったのかな？
ちなみに、QSSのには”Quinton Water”というミネラル補給用の製品が用意されています。なぜ使わなかったって？お高くて断念、です。

お通じは大丈夫？

これだけは心配なし。「ガンドリー12/3ヨロズめし」の効果は抜群。腸管でキャッチした毒素は速やかにトイレへと排泄されていきます。

ベルカリンAがゼロ！その後談

そして カビ毒がゼロになった！ヨロズハイパー解毒（その１） レポートの通り、生物兵器として使用されたこともある強烈神経毒の「ベルカリンA」の恐怖から解放されました！

Before

After

これはうれしかった。しかし、すべて解決かというとそうは問屋が卸さなかったようで 
痛恨の再感染！ を起こしてしまいました。またも、細胞分裂を阻害して神経にダメージを与えるバイオトキシンです。

これは痛い。
痛いけれど、BLACKBOXⅡの威力がわかった以上、ミネラル回復とver.ヨロズの準備を万端整えてもう一度やるしかありません。

Dr.の助けも借りてプラスアルファ進行中

前回の解毒は歯科Dr.を通じてお取り寄せをしていただいて独自工夫で頑張ったBLACKBOXⅡ、今回は循環器内科から出発なさったQSS使いのDr.の助けを借りてもう1段グレードアップしての取り組みを開始しました。
カビ毒だけでなく、カドミウム、ヒ素、ついでに腸内のバイオフィルムとバイオフィルム由来の毒性金属にもチャレンジです。
Dr.曰く「解毒はせにゃならんが、自力で出せる体にならなきゃしょうがないでしょ？」
ハイ、その通りです。目指したい。
とりあえず解毒の結果がどうなったか、レポートは約4か月後の予定。お待ちください。

遺伝子への働きかけ

「解毒はせにゃならんが、自力で出せる体にならなきゃしょうがないでしょ？」

そこを目指したいがためのヌートリジェノミクス。
そうじゃなければ今回のような再暴露におびえながら 一生解毒を繰り返すしかありません。
遺伝子への働きかけプロトコルにもせっせと精を出してはいますが、ミネラルのバランスとらねばならないし、ビタミンが使えるようにサポートせねばならないし、たくさんんの代謝への影響が懸念されるところから優先して、といってもあちこち同時にこんがらがってしまってる主人。とっても間に合わない。かといって解毒も待ってられない。解毒をすれば炎症が起きるから、その対応に追われる。
そんなこんなですが、遺伝子への働きかけを開始して8か月、前回の解毒よりもうんと穏やかに進行しています。

「自力で解毒ができる体に」なれたらいいですね。

そちらの結論は、きっと何年も先のことです。

インフォメーション

ヨロズ公式Webサイトはこちら。
ReCODEプロトコルver.ヨロズ、他、全活動についてご案内しています
https://zoukikaku-yorozu.com.html



Facebookグループ 何ぴともアルツハイマー病で死ぬなかれ！ ではヨロズのヌートリジェノミクスNOWを主にライヴで発信中。



ヌートリジェノミクスの第1歩
メチレーション関連遺伝子検査↓こちらです
23andme の遺伝子検査を検討なさっておられるなら、こちらをおススメします。あとあととても役に立ちます。


なんでこんなにお値段が！？ってほどの違いがありますが、

88ページのガイドブック
247ページの遺伝子別 対応の手引き
63ページのそれに対する解説

検査結果に対する解析、アドヴァイス、すべて日本語でサポートなしで乗り切るのはかなりの根性がいるものかと思われます。
経済的に苦しいヨロズは可能な限り英語で頑張ります。

ヌートリジェノミクスは まずこちらの本から


Amyプロトコルの日本語による全面サポートはこちらです


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主人は改善が難しいと言われる型ですが 私たちは歩き続けています。

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３ 型アルツハイマー病とガッツリ取り組みが5年 アルツハイマー病診断後の平均余命8年がやってきます 毒性物質の排泄は進行中 毒性物質から逃げ切るか命が尽きるか 今回は「遺産相続の粉」 ヒ素 です シリーズ記事 Ⅲ型アルツハイマー病との闘いが行きつく先は？（その１）：刻々と移り変わる解毒症候群リアルタイムレポートはTwitterに Ⅲ型アルツハイマー病との闘いが行きつく先は？（その２）： 戦慄！3型アルツハイマー病の正体を見た Ⅲ型アルツハイマー病との闘いが行きつく先は？（その３）： 5年分の解毒作戦総括 (1)水道水が危ない！？ Ⅲ型アルツハイマー病との闘いが行きつく先は？（その４）： 5年分の解毒作戦総括 (２)毒素排泄の実際 Ⅲ型アルツハイマー病との闘いが行きつく先は？（その５）： 5年分の解毒作戦総括 (３)タリウム！毛髪検査だけじゃわからなかった Ⅲ型アルツハイマー病との闘いが行きつく先は？（その６）： 5年分の解毒作戦総括 (４)ヒ素！命があぶない Ⅲ型アルツハイマー病との闘いが行きつく先は？（その７）： 5年分の解毒作戦総括 (５)骨に潜む鉛、毛髪での検出は遅れてやってくる 毛髪検査だけで判断しないで！ ヒ素は猛毒です。お米を食べる日本人はヒ素を取り込む機会が多いのです。毛髪検査のみで安心してはいけません！だって実際にこんなことが起きているんですから。グラフを見ながら解説していきます。 色分け 各図、 赤→毛髪検査結果 、 青→尿検査結果 です。 ラインはDDI社が安全域としている基準値です。グラフは絶対量ではなく「基準値」に対してどう変化をしたかが見えるようにしました。 そもそも基準値というものは検査会社が定めるものでラボによってバラバラなので、危険か安全かを測る基準にはなりません。基準値以下なのでセーフではないと覚えておきましょう。図の中のラインは同じDDI社の毛髪と尿なので、DDIラボ基準で毛髪と尿とどちらが主な排泄になっているかを見ることになります。赤ラインと青ラインが離れているので少々わかりにくいですが、赤グラフはラインの下側、青グラフはラインの上側で推移しています。 毛髪は一貫して安全域 尿は一貫して危険域 このことから ヒ素は肝臓経由より腎臓経由で解毒される傾向がある とわかります。毛髪検査のみで排泄量が安全域にあるので安心とは思わない方が
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